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【RFC31】DEEP王者RYOと対戦、ユン・ドンシク 「ベルトを巻いて引退するためにも負けられない」

Yoon Don-Sik【写真】デビュー戦から強豪と戦い、4連敗でMMAキャリアをスタートさせたユン・ドンシクだが、昨年7月の高瀬大樹戦の勝利で8勝7敗とし、初めて白星先行となっている (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、韓国ソウルのチャンチュン体育館で開催されるROAD FC31でDEEPミドル級王者RYOと対戦するベテランのユ・ドンシク。

昨年7月の日本大会=高瀬大樹戦以来、10カ月振りの実戦復帰となる42歳のベテランに試合前の心境を語ってもらうと──誠実・生真面目なユン・ドンシクらしい言葉とともに熱い決意が伝わって来た。

──昨年7月の日本大会以来の実戦となります。体調の方はいかがでしょうか。

「体調は良いですが、10カ月ぶりの試合ということで感が鈍くなっているように感じるときがまだあります」

──ユン・ドンシク選手は常に年齢という自分との戦いがあると思いますが、この10カ月の間はどのような練習環境に身を置いていたのでしょうか。

「少し怪我をしました。大きな怪我ではなかったのです。指の骨が折れただけなのですが、やはり格闘技の試合をしていくとなると指もとても大事な部分になるので、手術することにしました。

今はもう全快しています。その指の怪我の影響で試合には出られていませんでしたが、リハビリはもちろん、トレーニングは欠かしていません」

──この間のトレーニングでMMAファイターとしての完成度はどのように高まったと思いますか。

「怪我の影響でほとんどはリハビリに時間を費やしていました。試合が決定してから毎日試合に向けての準備をしています。ただし、練習メニューやパートナーについてはノーコメントにさせてください。当日会場に来て頂いて、実際に試合を見て高まり具合を判断いただきたいです。恐ろしいほどの練習をしてきていますので」

──なるほど。では試合当日を楽しみにさせていただきます。ところで1月にミドル級王者が福田力選手から、同胞のチャ・ジョンファンに代わりました。

「とても良い試合でしたね。どちらが勝っても、どちらかがチャンピオンになっても祝福すべき試合でした」

──同じ韓国人選手、そしてウェルター級のファイターがチャンピオンになったことに何か思うところはありましたか。

「ウェルター級の選手が一階級上のミドル級のチャンピオンになったことはとても凄いことだと思いますね」

──これから現役生活を続けるうえで、チャ・ジョンフェン選手の持つベルトが目標となっていくのでしょうか。

「ハイ。チャンピオンベルトを巻いて、引退することが目標です。そのためにも今回の試合は必ず勝たなければならないと思っています」

──では、今回対戦するRYO選手の印象を教えてください。

「正直よく分かりません。まずRYO選手の試合を見たことがないことと会ったこともないので。あまりよく分からないんです。ただDEEPのチャンピオンですから、その実績だけでも素晴らしい選手であるでしょう。DEEPという団体から多くの良い選手が育ってきましたので。つまり、DEEPのチャンピオンだったら、ROAD FCのチャンピオンに劣らないと思っています」

──スタミナ&精神戦になるという予想が日本ではされていますが、その辺りはどのように思いますか。

「前回の日本での高瀬選手との試合のように動きなく判定にまで行かせません。今回は相手がタップするか、レフェリーがストップする形で勝つことが出来るように準備しています。熱い試合をお見せしたいです」

──RYO選手は日本で生まれ育った韓国人選手です。そのようなバックボーンを持つ選手とソウルで戦うことを特別意識しますか。

「RYO選手のことをよく知らないので、どの国籍で、どのような人であろうとも関係ありません。ケージの中で私が戦わなければならない相手、というのみです」

──では最後に改めて日本のファンへ今回の試合への意気込みなどメッセージをお願いします。

「久しぶりに試合をすることになりました。日本のファンの皆様からはいつも熱い応援を頂き、感謝しています。今回の試合は本当に見ていて面白いと思ってもらえるように出来るよう、練習しています。良い姿をお見せしますので、応援の程、宜しくお願いします」

■ROAD FC31対戦カード

<フェザー級/5分3R>
イ・ユンジュン(韓国)
ジョージ・ループ(米国)

<無差別級/5分3R>
クォン・アソル(韓国)
イ・ドルヒ(韓国)

<ミドル級/5分3R>
RYO(日本)
ユン・ドンシク(韓国)

<69キロ契約/5分3R>
ジョン・ドゥジェ(韓国)
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実(日本)
ホン・ユンハ(韓国)

<バンタム級/5分2R>
チェ・ムソン(韓国)
アラテン・ヘイリ(中国)

■ Young Guns 29 対戦カード

<ライト級/5分2R>
キム・ギョンピョ(韓国)
ラン・ハオ(中国)

<フェザー級/5分2R>
キム・ウォンギ(韓国)
イ・チャンジュ(韓国)

<ライト級/5分2R>
キ・ウォンビン(韓国)
ブルンゾルグ・バトムンフ(モンゴル)

<フライ級/5分2R>
パク・ノミョン(韓国)
ワン・デユ(中国)

<ライト級/5分2R>
ジョン・ジェイル(韓国)
キン・ホンテ(韓国)

<フェザー級/5分2R>
ジョン・ヨンサム(韓国)
ヤン・ジェウン(韓国)

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