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【RFC31】初出場ジョージ・ループの相手はバンタム級王者イ・ユンジュンに。RYOはユン・ドンシクと対戦!!

Lee Yoon Jun【写真】イ・ユンジュンにとって9カ月振りの実戦はまたもフェザー級契約となった (C)MMAPLANET

今週末16日(土・現地時間)、中華人民共和国北京市の北京工人体育館でROAD FC30を開催するROAD FCから11日(月・同)& 12日(火・同)と2日連続で、5月14日(土・同)に行われるROAD FC31=韓国ソウル・チャンチュン体育館大会のカード発表があった。

まず月曜の発表では元WEC&UFCベテランのジョージ・ループのロードFC初戦の相手がバンタム級チャンピオンのイ・ユンジュンに決定。さらに本日、DEEPミドル級チャンピオンRYOの対戦相手がユ・ドンシクに決まったことが明らかとなった。

威力満点の左の蹴りと、その精度と高めるスイッチとステップ、そしてパンチのコンビネーション。さらにケージを背にした時の首相撲の正確さとカジュアル&コア・ファンと両者に伝わる強さを持つイ・ユンジュンがキャリア13戦目にして、初の米国人ファイターとの戦いを迎える。

これまで国際戦は2度のブラジリアンと3試合の日本勢と経験し、4勝1敗の高い勝率を誇る。MMAデビュー戦でハファエル・ディアスにPXCで敗れて以来、非韓国人との対決で負けなしのイ・ユンジュンだが、MMAの本場のファイターとの戦いでどのような一面を見せるか。気になるのが、この一戦がバンタム級ではなくフェザー級で行われることだ。

タイトル戦線を考えると、チャンピオンの階級=バンタム級もしくは、ループがフェザー級を求めたのであればフェザー級選手と対戦することで、今後のタイトル戦線の活性化につなげてほしかった。今回の決定の背景は分からないが、エンタメ路線の中国大会。シビアなウォンジュ大会との中間にあるソウル大会ということが関係しているのだろうか。

なんせ韓国MMA界にあってループの一番の売りは元UFCファイターということではなく、2010年9月にコリアン・ゾンビ=ジョン・チャンソンをKOしていることだ。UFC人気も高まる韓国で、ロードの活動は一線を画しニューウェイブMMAを謳っている。そんななか、今も現地で一番のフェザー級ファイターの称号を持つのはジョン・チャンソンであることは間違いない。MMAというスポーツに三段論法を通じないが、マーケティングに三段論法は大いに活用されている。ジョン・チャンソンに勝った──ジョージ・ループにロードFC王者イ・ユンジュンが勝利する。それこそロード側が描く青写真だろう。

バンタム級戦線でタイトルコンテンダー候補の潰し合いが続き、挑戦者の出現を待つ必要がある状況下にあるバンタム級王者にとって、185センチの長身&長いリーチを誇りながら、中間距離でこねるようなパンチを見せるループは決して組みし難い相手ではない。フェザー級で戦い、イメージとしてジョン・チャンソン越えは十分に可能だ。

またDEEP王者として韓国凱旋となるRYOは、昨年7月の日本大会で高瀬大樹を破ったユン・ドンシクと戦うことが決まった。福田力政権から、チャ・ジョンファンが王者となったミドル級戦線において、ユン・ドンシクがRYOにとって最初の一里塚となる。

■ ROAD FC30第2部

<無差別級T準決勝/5分3R>
チェ・ホンマン(韓国)
アオルコロ(中国)

<女子ストロー級/5分2R>
イム・ソヒ(韓国)
エン・シャオナン(中国)

<無差別級T準決勝/5分3R>
マイティ・モー(米国)
ミョン・ホンマン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
アラテン・ヘイリ(中国)
佐々木郁矢(日本)

■ ROAD FC30第1部

<フェザー級/5分2R>
ホ・ナンナン(中国)
ムラット・カズガン(トルコ)

<ライト級/5分2R>
アルバート・チャン(カナダ)
石原裕基(日本)

<フェザー級/5分2R>
ヤン・チョンカイ(中国)
オ・ドゥソク(韓国)

<バンタム級/5分2R>
ジョン・シャオラン(中国)
ジャン・イクファン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
シャン・リャンルー(中国)
キム・セヨン(韓国)

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