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【UFN69】イェンジェチックがペネを寄せ付けず「誰もベルトは奪えない」

<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
ヨアナ・イェンジェチック(ポーランド)
Def.3R4分22秒by TKO
ジェシカ・ペネ(米国/3位)

左ジャブから右オーバーハンド、左ボディを見せたイェンジェチック。さらに素早いコンビネーションからボディフック、左フックを入れる。ペネのテイクダウン狙いに頭を抜いてバックに回ろうとするイェンジェチックに対し、ペネが胸を合わせに行く。ここで左右のショートを打ちこんだイェンジェチックは間合いを一旦外す。次の左の振りが大きくなったところでペネが組みついてテイクダウンへ。そのままの勢いで立ち上がったイェンジェチックは、ケージを背にウィザー、腰を落としてテイクダウンを防ぐとエルボーを入れる。

ペネのローに左フックを入れたイェンジェチックに対し、ペネは左のパンチにまたも組み付く。頭を抜いて背中越しにパンチを入れて離れたイェンジェチック。続くワンツーで腰から崩れたペネは組みつけずガードを取る。ローを蹴り込んだイェンジェチックが離れるとレフェリーがブレイクを命じる。残り10秒でペネは首投げを決めるも、すぐにタイムアップとなった。

2R、ワンツーから左のフック、テイクダウン狙いにステップバックしてローを入れたイェンジェチック。ペネの突進に自らボディロックを取ったチャンピオンは、離れて右ハイを狙うイェンジェチックは左の前蹴りでペネの顔面を蹴り抜き、ローのコンビネーションと上下から削っていく。さらに左ハイ、そして右エルボーを入れる。この一発でケージ際まで下がったペネにパンチの連打から蹴りを見舞うイェンジェチック。絶体絶命のペネも懸命に組み付いて、ケージにチャンピオンを押し込む。

離れたペネに右ハイ、左ストレートからワンツー、さらにハイを狙うイェンジェチック。首相撲から鼻血で真っ赤に顔面が染まったペネの顔面にヒザを入れる。左ジャブで下がったペネ、ここでもパンチのラッシュを受けるが立ち続ける。構わず左ストレートを入れたイェンジェチックは、ワンツーから右ハイ、さらに左前蹴りを見舞っていく。エルボーで下がったペネ、ヒザ蹴りの連打からショートのフックを雨よ、あられとガードの上から見舞ったイェンジェチック。バック回って何とかラウンドを乗り切ったペネの戦意も相当なモノだ。

3R、果敢に手を出すペネだが右ローでバランスを崩すと、立ち上がってもワンツーを被弾。さらにショートフックのコンビネーション、右ロー、左ストレートからワンツー、右ミドルと猛攻を受ける。イェンジェチックがさらに右ロー、左前蹴り、ワンツーから左ハイ、そして左フックを入れる。テイクダウン狙いから引き込んだペネに付き合わない王者はスタンドに戻ってボディの連打から左ジャブを顔面に入れる。

左ヒザに組み付いたペネがついて尻餅をつかせる。すぐに立ち上がったイェンジェチックは離れたペネに左ボディストレート、強烈な右ローを蹴り込む。ガードの上から右ハイ、ワンツー、右ローと攻撃の手を緩めない王者に対し、ペネも右を伸ばすが届かない。組みに行くとエルボーを受けて下がったペネはケージを背にして、左ストレート、右フック&右ヒザを被弾する。ここでついにレフェリーが試合を止め、2試合連続スタンドでレフェリーストップを勝ち取り、圧倒的な強さを見せけた。

最後まで経ち続けたペネの健闘も称えたいが、勢いの違いは明らかだった。ポーランド国旗を身に纏ったイェンジェチックは「次も次も、その次もずっと私がチャンピオン。このベルトは誰にも渡さない」と語った。

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