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【REAL01】デビュー戦後のクロン、父ヒクソンの談話

Kron Gracie【写真】クロンの後ろを歩くヒクソン。クロンの近くには常にヒクソンの姿があるMMA初陣だった (C)MMAPLANET

23日のREAL01でMMAデビュー戦を行ったクロン・グレイシー。キム・ヒョンスを相手に65秒で腕十字を極めた彼と、父ヒクソン・グレイシーの試合後の談話を紹介したい。

──試合の印象を教えてください。

クロン 非常にタフな選手であることを期待し、万全の準備をして挑みました。早く試合を終わらせることができて良かったのですが、すぐにでも次の試合の調整に入りたいです。

──寝技になるときにテイクダウンでなく引き込んだのは?

クロン 引き込みは作戦ではなかったです。組んだ時に引き込んで寝技に持ち込んだ方が良いと感じたので、インスピレーションです。

──今後はどのようにMMAファイターとして成長したいですか。

クロン 今回はデビュー戦、これからも色々とチャレンジしていきたいです。次はもう少し強い相手と戦うことになるという覚悟はできています。

──父親として今回の試合について、心配すべき点はなかったですか。

ヒクソン この試合のためのクロンの取り組み方をずっと見てきたので、この結果は当然だと思います。ただし、試合はクロンが戦うものなので遺伝子に任せて戦わせました。

──百点満点で何点ですか。

ヒクソン この試合に関しては100点満点です。ただし、次の試合で同じように100点満点の試合ができるかといえばそうは思わないです。さらに強くなって挑まなければならないです。

クロン 進化し続けたいと思います。父から100点と言われましたが、この試合で満足しているということはないです。これからも頑張ります。

──グレイシー一族であることにプレッシャーは感じませんか。

クロン プレッシャーがないといえば嘘になります。プレッシャーもありますが、家族からのサポートも同様にあります。そのプラス面があるので、これからも練習と試合に頑張っていけます。

──タップと失神以外は決着なしというルールを求めた理由を教えてください。

クロン レフェリーの判断と、選手の状態に誤差が生じることがあるからです。自分では安全な態勢にあっても、レフェリーが危険だから動けないと判断することがあります。それが嫌だったのでこのルールを望みました。審判の判断でなく、選手とセコンドの判断で試合が終わるようにしたかったです。

──次の試合もこのルールで戦うつもりですか。

クロン 希望としては1Rを5分から10分にして欲しいです。

──今夜の試合を一言で言い表すと、どのような言葉になりますか。

クロン 最高のデビュー戦でした。

──次の試合予定は?

クロン まだ決めていません。

──入場曲がこれまでのグレイシー一族のテーマソングと違っていました。

クロン 同じアルバムに入っている曲で、以前から父が使っている曲よりも、こっちの方が好きだったんです(笑)。

──日本の大会で、メインでデビューしたことについて、どのような想いですか。

クロン デビュー戦をメインイベントという特別な環境で行えたことは宝です。普通にデビュー戦を行うよりも、多くのことを学べました。それが可能になったのは父の偉大さと、これまでの私の実績によってメインで戦うことができたと思うのですが、とても感謝しています。

──これから伸ばさないといけないと思われた点はどこですか。

ヒクソン これということではなく、本気で練習するだけ成長すると思います。私が父の代から護身術を進化させたように、彼も練習することで徐々に進化します。全てが良く、全てを見直す必要があります。

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