この星の格闘技を追いかける

【on this day in】12月09日──2011年

12 09 11【写真】現Bellatorファイターのタイガー・サルナフスキーが、現UFCファイターのフランシスコ・トリナルドの代役セルジオ・コルテツを僅か106秒RNCで下した(C)M-1 Global

M-1 Challenge 30
@カリフォルニア州コスタメサ、OCフェアー&イベンツセンター内ザ・ハンガー
「M-1 Globalの全容を把握できている格闘技関係者っているのだろうか。もともとは1997年の11月にサンクトペテルブルクで、オランダのMix Fight=アピ・エクテル一派と手を組みスタートした大会と記憶している。当時、ロシアはサンクトペテルブルクのMix Fight派とモスクワのAbsolute Fight派に勢力が大別されていた。オランダでは2H2Hに発展したMix Fightは、ロシアでM-1 Globalとなり、いつの間にか皇帝ヒョードルもその陣容に加え、いわばロシアの与党イベントとしての地位を確立した。180度を超えるイベントの開催地にはディファ有明で日本大会も開いている。先日、北京で大会を開催したように今もロシアを中心にベラルーシやカザフスタンという旧ソ連で活動を続けているM-1は、日本大会を行った時の国別対抗戦路線のように、定着せず頓挫したプランも少なくない。その一つが、ここに挙げた米国進出だ。2011年から2012年に掛け8イベントを合衆国で開いたものの、ロシア人ファイター中心のイベントが彼の地に根付くわけもない。ペルー系スイス人のヤスベイ・エノモトがM-1ウェルター級王座を奪取した微妙な大会がM-1Globalという現在進行形の謎多きプロモーションにとって──現時点で──最後の米国大会となっている」

on this day in──記者生活20年を終えようという当サイト主管・髙島学がいわゆる、今日、何が起こったのか的に過去を振り返るコラム。自ら足を運んだ取材、アンカーとして執筆したレポートから思い出のワンシーンを抜粋してお届けします。

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