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【UFC93】注目はカーン&トキーニョ参戦のミドル級戦線

(C) ZUFFAいよいよ開催が明日17日(土・現地時間)に迫ったUFC93 『FRANKLIN vs HENDERSON』。16日(金・同)には公開計量が終了し、全参加20選手が問題なくパスしている。

【写真】ライブ中継のある韓国におけるUFC人気の上昇にデニス・カーン効果は望めるのか?(C) ZUFFA

無事計量を済ませたなかには、日本でも活躍したデニス・カーン。ブラジル期待の新・柔術マジシャン=ホウジマール・トキーニョなど、急激に層が厚くなりつつあるミドル級期待のファイターたちも含まれている。

デニス・カーンは日本のPRIDE BUSHIDOで活躍した後、HERO’S&DREAMへ戦場を移すも、秋山成勲、ゲガール・ムサシに連敗。その後、韓国のスピリットMCで復活の勝利を挙げると、10月には母国カナダのRaw Combatでマービン・イーストマンを僅か48秒で下し、UFC参戦を決めた。


「世界のベストが集まっている」とカーンが出場理由を語るように、王者アンデウソン・シウバを頂点に、最近のUFCミドル級戦線は、一時指摘された層の薄さもどこ吹く影。ライト級やウェルター級に匹敵するほど強豪が集結してきた。

王座挑戦経験もあるネイサン・マーコート&パトリック・コーテや、UFC戦績を7勝1敗とした日本の岡見勇信ら古株に加え、ライトヘビー級と活動を両立させるダン・ヘンダーソン。そのライトヘビー級から転向を果たしたマイケル・ビスピンとウィルソン・ゴヘイア、5連勝中のターレス・レイチ&参戦以来4連続一本勝ちのデミアン・マイアといった柔術コンビ。WECから転出してくるチェール・ソネンと、ザッと見渡すだけでも、これだけの強豪が揃っている。

(C) MMAPLANET【写真】ホウジマール・トキーニョは、どのような成長の跡を見せるだろうか (C) MMAPLANET

UFCで再浮上を目指すカーンにとって、アラン・ベルチャーとのデビューは落とせないばかりか、強いインパクトを残すことが不可欠だ。カーン同様、ミドル級の一戦に挑むホウジマール・トキーニョも、キャリア120戦の鉄人ジェレミー・ホーンを相手に負けられない一戦に臨む。5月のUFC初戦で衝撃的な腕十字で勝利し、注目を浴びたものの9月のダン・ヘン戦ではスタンドでの打撃という弱点を露呈。サブミッションという強烈な武器へ至るプロセスをどのようにビルドアップできたか、今後の活躍を占う上でも重要な一戦となる。

また、開催地アイルランドのファイターだけでなく、デンマーク、イタリア、ドイツからプレリミナリーファイトに参加する選手たちのなかで、欧州大会構成員の役割を脱し、米国本土大会PPVメインカードに出場する可能性を示すファイターの出現も期待したいUFC93だ。

■なお、公式計量結果は以下の通り

<ライトヘビー級/5分3R>
main

ダン・ヘンダーソン:202ポンド(91.6キロ)
リッチ・フランクリン:203ポンド(92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
Coleman Shogun

マーク・コールマン:206ポンド(93.3キロ)
マウリシオ・ショーグン:205ポンド(92.9キロ)

<ミドル級/5分3R>
アラン・ベルチャー:186ポンド(84.3キロ)
デニス・カーン:184ポンド(83.4キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホウジマール・トキーニョ:184ポンド(83.4キロ)
ジェレミー・ホーン:185ポンド(83.9キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マーカス・デイビス:169ポンド(76.7キロ)
クリス・ライトル:171ポンド(77.5キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マーティン・カンプマン:168ポンド(76.2キロ)
アレッシャンドリ・バロス:170ポンド(77.1キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・メンデス:204ポンド(92.4キロ)
エリック・シャファー:205ポンド(92.9キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
トマツ・デューエル:203ポンド(92キロ)
イヴァン・セラッティ:204ポンド(92.4キロ)

<ウェルター級/5分3R>
トム・イーゲン:169ポンド(76.7キロ)
ジョン・ハサウェイ:171ポンド(77.5キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
デニス・シバー:155ポンド(70.2キロ)
ネイト・モー:156ポンド(70.7キロ)

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