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【WSOF09】岡見 「プロとしてどう生きるのか、自分に掛かってくる」

Yushin Okami

【写真】計量でも落ち着き払っていた岡見勇信(C)MMAPLANET

29日(土・現地間)にネヴァダ州ラスベガスのハードロック・ホテル&カジノ内ザ・ジョイントで開催されるWSOF09「Carl vs Palhares」。同大会で日本MMA界のエース岡見勇信がスヴェトロザル・ザヴォフを相手にWSOFデビュー戦を迎える。

計量&ルール・ミーティングを終えた岡見を直撃、明日の試合への意気込みを語ってもらった。

──勝手知ったるラスベガスですが、UFCでなくWSOFの試合で訪れたことで、何か戸惑うことなどありましたか。

「UFCが組織として凄くしっかりしていることは分かっていたので、そこまで気になることはなかったです。でも、ラスベガスのファンは本当にMMAが好きだから、ホテルにいても応援の声を掛けて貰ったり、この空気感は良いですね。ラスベガスに帰って来たなって感じます」

──なかなか試合も正式に決まらないなど、試合前に色々とありました。

「正直、厳しいのかなと。気持ちもそちらの方に傾いたこともあったのですが、色々な方の助けがあって試合ができるようになったので、今はそういうことは考えずに試合に集中するだけです。正式発表の前にブラジルへ行って練習したのも、良い経験になりました。外国の空気を感じて、練習でも外国人選手と肌を合わすことができる。試合と直結していない練習で刺激になりました」

──海外で試合をするのに、日本で準備をしたのはいつ以来になりますか。

「ネート・マーコート戦から試合前に米国で調整するようになったので、マーク・ムニョス戦以来になりますね」

──2010年7月ですから、もう3年7カ月も前になります。

「日本にいても試合が決まってからは、凄く良い調整ができました。日本には日本の良いところがあるので。良い練習ができてコンディションは問題ないです」

──ラスベガス入りしたのは、いつですか。

「日曜日ですね。時差が怖いので、早目に入りました。ホテルのトレーニング・ルームも広いスペースがあって、あまり寝技はできなかったのですが、そこは助かりました。体重も良い具合にいつも通り落とせましたし」

──実際に計量で対戦相手と向かい合って、どのような印象を持ちましたか。

「手と足が長かったですね。映像で何試合が見たのですが、想像通りの体型でした。試合数も少ないですし、若いので凄く伸びる時期かもしれないですけど、それを考えても仕方がないです。自分の力を出せれば、どこまで強くなっていようが対応できると信じています。とにかくアタックの回数を増やすことです。

見合う時間を少なくして、自分から動いて相手が僕の動きに反応するようにさせたいです。向こうのテイクダウンを待って、こちらが反応するんじゃなくて、向こうにさせる。自分がしたい試合が何か、プロとして何が必要かも分かっています。ここをクリアできるかどうかは僕自身に掛かってくる問題です。今後、プロとしてどうやって生きていくかも僕次第。殻を破れるかどうか、明日の試合に掛かってきます」

──試合に対する想いはUFC時代と変わらない?

「変わらないです。緊張もしていますし。ただ、UFCをリリースされて、自分を変えないといけないという気持ちは、今までよりも強いかと思います」

──8月2日のWSOF JAPAN、この試合で岡見選手が勝てばトーナメント戦決勝ジェシー・テイラー×デヴィッド・ブランチの勝者と王座決定戦を行うという声も聞かれます。

「まぁ、その辺りのことは明日の試合に勝ってからですけど、そういう風に言われていることは嬉しいです」

──明日に向け、今晩はしっかりと休んでください。

「ありがとうございます。しっかりと勝つので、日本のファンの皆さんもストリーミングで試合をチェックして欲しいです」

■ WSOF09 対戦カード

<WSOFウェルター級選手権試合/5分5R>
スティーブ・カール(米国)
ホジマール・トキーニョ(ブラジル)

<WSOFバンタム級王座決定戦/5分5R>
マルロン・モラエス(ブラジル)
ジョシュ・レティングハウス(米国)

<ミドル級/5分3R>
岡見勇信(日本)
スヴェトロザル・ザヴォフ(ブルガリア)

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・バークマン(米国)
テイラー・スティンソン(米国)

<ライト級/5分3R>
オジー・ドゥグルバゴフ(米国)
ジョナサン・ヌネス(米国)

<フェザー級/5分3R>
マイク・コーリー(米国)
シェーン・クルシュテン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョン・ガンダーソン(米国)
クリス・グラッツマーカー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・カントー(米国)
ブライソン・ハンセン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブレンソン・ハンセン(米国)
ブーステア・ネファリオス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
フィル・デイス(米国)
ダニー・デイビス(米国)

<バンタム級/5分3R>
ジミー・ジョーンズ(米国)
ルディ・モラレス(米国)

<ライト級/5分3R>
ギル・ガーダド(米国)
ジミー・スピクーザ(米国)

<ライト級/5分3R>
タナー・コーワン(米国)
AJ・ウィリアムス(米国)

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