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【UFC LIVE】アグレッシブ戦士グイダに進化、再起の船出

■第7試合 ライト級/5分3R
クレイ・グイダ(米国)
Def.2R3 分40秒/肩固め
シャノン・グジェルティ(米国)

【写真】サンチェズ、フロリアンとトップどころに連敗を喫していたグイダ。再起を懸け、ジャクソンMMAでの練習を敢行、早くも成果の跡を垣間見せた (C) ZUFFA

グイダ・コールが響き渡る館内、左ハイを見せるグジェルティだがグイダのプレッシャーに押され、前に出ることできない。パンチからテイクダウンを奪ったグイダは、グジェルティのギロチンを落差の少ないスラムで逃れるが、直後にトライアングルを仕掛けられる。


腕を入れ換え、三角絞めを凌いだグイダに対し、グジェルティはラバーガード+ハイガードでねちっこい攻めを見せる。左脇を差して、右側へ一本足を抜いたグイダは、細かいヒザを落としパスを狙う。足を戻したグジェルティは、ギロチンを仕掛けるが、頭を抱えた右側にパスを許しそうになる。

パスからすぐに右脇を差し、グジェルティの左腕、さらに左脇を固めるグイダは、パウンドで試合をリードし初回を終える。

2R、ジャクソンMMAでの練習の成果か、アグレッシブさは変わらないが順序立てた攻めを見せるようになったグイダ。腰投げでテイクダウンを奪うと、立ち上がろうとするグジェルティを金網に押し込んでいく。スイッチ、ギロチンとグジェルティも反撃をするが、強引な仕掛けのため効果的な攻撃とはならない。

反対にグイダはハーフからパウンド&エルボーを落とすと、ダブルチョップなど、相変わらず観客を沸かせるファイトを見せるグイダ。ハーフから肩固めを仕掛け、そのままマウント、さらにサイドに戻って絞めあげたところで、グジェルティがタップした。

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