＜ライト級／5分3R＞
カウエ・フェルナンジス（ブラジル）
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
グラム・クタテラデス（ジョージア）

クタテラデスがガードを上げてプレッシャーをかける。フェルナンジスもジャブを突いて右カーフを蹴る。クタテラデスがジャブをボディに振ると、フェルナンジスもジャブを返して左ハイと右カーフ。クタテラデスが前に出てくるとフェルナンジスはワンツーを狙い、左の前蹴りで距離を取る。クタテラデスはじりじりと前に出ていくが、フェルナンジスが右ストレートから返しの左フック。クタテラデスのダブルレッグを切ると、すぐに右カーフを蹴る。

クタテラデスはワンツーで前に出て組みついてヒジ、フェルナンジスが離れ際の右ハイを当てる。バランスを立て直したクタテラデスが再び組みつくがフェルナンジスは離れる。試合がスタンドの攻防に戻るとフェルナンジスが右の前蹴りから右ストレート、クタテラデスがスイッチすると右ミドルを蹴る。クタテラデスはジャブとワンツー、ダブルレッグに入るがフェルナンジスに切られる。

逆にフェルナンジスが前に出て前蹴りと右カーフ、左ミドル。前に出ようとするクタテラデスを左の前蹴りで止めて右カーフまでつなげる。フェルナンジスはパンチと前蹴りで距離を取ってワンツー。距離が詰まるとクタテラデスも右ハイを蹴るが当たらない。フェルナンジスはクタテラデスの右カーフに右ストレートを合わせた。

2R、フェルナンジスがジャブと左ハイ、右の前蹴りで距離を取り、右カーフを蹴るとクタテラデスがマットに倒れ込む。クタテラデスがグラウンドに誘い、フェルナンジスはパウンドで攻め込み、立ち上がってクタテラデスにスタンドを要求する。試合がスタンドに戻るとクタテラデスはサウスポーにスイッチする。フェルナンジスは右ミドルと左フック、ジャブから右フック、自分もスイッチして左カーフをヒットさせる。

完全に打撃でペースを掴んだフェルナンジスはオーソドックスに戻して右ハイと右ミドルを蹴り、この右ミドルでクタテラデスのボディをえぐる。クタテラデスも必死に組みつくがテイクダウンはできない。離れたフェルナンジスは左フックで回り込み、クタテラデスがジャンプしての右ハイを蹴ると、フェルナンジスが右ストレートを合わせる。フェルナンジスはパンチから左のカーフ。クタテラデスは左ストレートで飛び込んで左ヒジを振るが、フェルナンジスはクタテラデスが来るところに右ストレートを合わせる。

フェルナンジスはクタテラデスが組みに来たところに両差しで組んでテイクダウンする。フェルナンジスはトップキープしつつ、クタテラデスがバタフライガードから展開を作ろうとすると立ち上がる。クタテラデスが身体を起こして足を取ろうとすると、フェルナンジスは足を抜いてスタンドに戻す。クタテラデスが前に出て組むと、フェルナンジスが両差しへ。クタテラデスが投げを狙うがフェルナンジスがスタンドをキープする。

3R、ここもクタテラデスがサウスポーで前に出て左ストレート、左フックから右カーフを蹴る。フェルナンジスも右を返し、ジャブで距離を取りつつ右アッパー。クタテラデスは蹴りのフェイントを見せて前に出るが、フェルナンジスが右ミドルで止める。クタテラデスは右アッパーから左ストレート、左ミドルを蹴る。

フェルナンジスはブロックして左右のパンチを返し、左ロー、ジャブと右アッパー、右ストレート。クタテラデスも前に出て左ミドル、左ボディストレートから右ヒジと手数を増やす。フェルナンジスは下がりながらスイッチして左カーフを2発。今度はこれでクタテラデスがダウン気味に倒れて、グラウンドに引き込む。

フェルナンジスは立った状態から右ローを連打し、体を起こしたクタテラデスをがぶる。クタテラデスも頭を抜いて立ち上がるが、フェルナンジスが右ミドル。組みになっても四つ組みからテイクダウンを仕掛けた。ここで試合終了となり、左右のカーフでクタテラデスの両足を破壊したフェルナンジスが判定勝利した。

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