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【DWCS S07Ep05】左が冴えるタヴェラス。その左にワンツーを打ち込んだセルヒー・サイディがKO勝ち

<バンタム級/5分3R>
セルヒー・サイディ(カナダ)
Def.1R2分26秒by TKO
ラモン・タヴェラス(米国)

サウスポーのタヴェラスが一気に距離を詰め、サイディの右ハイに左を合わせていく。距離を取り直し、右の蹴りを続けるサイディに対し、ここもハイディが左を決める。サイディはワンツーを入れ、右ハイをブロックすると右ミドルを蹴られても、左ストレートを伸ばす。さらに右ジャブを当てたタヴェラスは、サイディの蹴りに対して拳の圧を上回る。サイディも近い距離で左フックを当て、テイクダウンを見せてから再びリードフック打っていく。

タヴェラスは距離を取り直して左をヒット。しかし、続く左の打ち終わりにサイディの左から右のワンツーを打ち抜かれると、腰から崩れ落ちる。鉄槌の追撃にレフェリーが試合を決めた。と、ダナ・ホワイトはテレビカメラに視線を送って、首を振る。レフェリーのストップが早いということだが、サイディには罪はなく合否に影響を与えないことを狙うばかりだ。

「これはスタート。僕のゴールはUFCと契約することじゃない。チャンピオンになることだ」とサイディは話した。


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