【UFN152】ヴィセンチ・ルケが首相撲&ヒザ、左フックからのパウンドでクランツに勝利
＜ウェルター級／5分3R＞
ヴィセンチ・ルケ（ブラジル）
Def.1R3分52秒by TKO
デリック・クランツ（米国）
ニール・マグニーの代役で、急遽試合出場を決めたクランツが、試合開始直後に右を振るって前に出て、ワンツーフックからダブルレッグに出る。抱え上げられたルケはギロチンを仕掛ける。頭を抜くと同時にトップを取ったクランツは、スクランブルでバックを制し両足をフックする。RNCはアゴの上からの絞めに移行し、上を取りに行ったクランツはリバーサルを許す。同時にギロチンを取ったクランツは、自ら絞めを解いて立ち上がった。
試合はスタンドの打撃戦の間合いとなり、クランツがダブルレッグのフェイクからワンツーを見せるが、首相撲からヒザをボディに受けて動きが止まる。ルケはすかさず左フックをテンプルに打ち込みダウンを奪うと、左手で頭を抱えて右を連打しTKO勝ちを決めた。
直後にクランツのコーナーへ行き、急遽の出場要請を受けてくれたことに礼を言い、クランツ自身にも感謝の言葉を伝えた。
