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【Grachan37XGladiator008】グラチャンとグラジエイターがジョイント興行。GRAND王座設立

Grand【写真】GRANDウェルター級王座決定戦を戦うこととなったレッツ豪太とルクク・ダリ (C)MMAPLANET

7日(日)、GRACHANより12月2日(日)に東京都大田区の大田区産業プラザPIOでGRCHAN37 X GLADIATOR008を開催し、GRANDウェルター級王座決定戦=レッツ豪太×ルクク・ダリが組まれることが発表された。


一昨年6月に活動を開始した新生グラジエイターが、グラチャンとの共同開催で東京進出を決また。そしてグラジエイター・ウェルター級王者レッツ豪太が新設されるGRANDウェルター級王座決定戦に挑むこととなった。

グラチャンの岩崎ヒロユキ代表によると、「GRANDはグラチャンとグラジエイターの両団体に限らず、日本国内の団体間の垣根を超えたベルトであり、誰でも挑戦する権利がある新ブランドのベルト」ということ。

また同氏によると「まずは層の薄いウェルター級からベルトを作り、今後はまずは重量級でベルトを認定すること及びランキング制の導入も考えています。ランキングを作っていくなかで、自然とベルトも統一せざるをえない形になると思っていますが、コトを急が状況判断しつつタイミングはかっていく」ということで、現在認定されているグラチャンのベルトは存続する模様だ。

またグラジエイターの櫻井裕一郎代表も「グラジエイターの王座に関しては、グラジエイターのトップの証ですので今後も相応しい選手同士で目指して頂けるようにタイトルマッチ及び防衛戦を行なっていく」としている。

今回の発表では同大会で中村謙作の引退試合=昇侍戦がなどグラチャンの試合が2試合発表されているが、グラジエイターとしての試合も組まれることも明らかとなっている。

合同イベントの開催及び、GRAND王座設立に課して両代表のコメントは以下の通りだ。

グラチャン岩崎ヒロユキ代表
「大会間で交わると、その勝敗を=団体の強さとする風潮が日本のMMA界にはあります。しかし、大会とはあくまでもフィールドであって、団体間の強弱など存在せず、勝敗や強さのバロメーターは個々の選手によるモノです。感情移入するために、団体対抗戦を取り入れるのは手っ取り早い方法かもしれませんが、MMAの将来を考えると選手は団体の所有物ではないので、このような考えを取り払う時期がきたかと思っています。

現にMMAの選手層も薄くなってくることが予想されるなか、先ずは団体の垣根を取っ払い、統一ベルトを作ることを考えました。選手層の薄い階級から王座を設立することが、選手たちにモチベーションを与えることになるのではと考え、グラジエイターの櫻井代表に相談したところ、賛同いただき前回のグラチャン・ライト級タイトルマッチ=山本琢也×岸本泰昭の実現をきっかけに、今回ウェルター級からGRAND王座を設立する形となりました。

これをきっかけに、他の階級の王座も設立させていくことも視野にいれていますが、急ぐことはなく状況を判断しながらと考えています。まずは西と東が交わっていくことにより、各階級での選手層も厚くなり、相乗効果がかなり生まれると思っていますので今後の展開も、ぜひご期待ください」

グラジエイター櫻井裕一郎代表
「現在、日本には現在大小いくつものMMAプロモーションが存在しています。そして関東と関西、首都圏と地方での環境の格差がその運営に反映する部分があります。首都圏集中という表現を使っても良いかと思う状況において、グラジエイターが東京に進出することは意味があることだと思っています。

ただしグラジエイター単体で、首都圏で大会を行うにはまだまだ選手層が薄いという現実が存在しています。グラチャンの岩崎代表とは個人的にも親しく、色々とお話をさせて頂いているなかで、東京進出に関しまして選手の交流や新しい試みにおいても前向きな話をさせて頂けたことから共同開催に至りました。

GRAND王座の新設に関しましては、決してベルトやタイトル戦の乱発を招かぬよう幅広く団体間の垣根を越えて、さらなる高みを目指す選手が力を発揮する舞台になればと岩崎代表と何度も相談したうえ創設に至りました。

今回の大会共催を機に関東、関西で東西の選手が交流できる場となる大会の開催を目指していきます。首都圏と地方、東と西、他所は他所という感じではなく幅広くMMAが普及し繁栄することを目指し、互いに力を合わせて新しいことを試みる。今回の試みにより、何が生まれるのか私自身も期待していますし、ファンの皆さんにも期待していただけると幸いです」

東西交流、ベルトの新設。全てはグラチャンとグラジエイターという2つのイベントだけが関わるのではなく、他のプロモーションと選手の賛同を得ることができるかに掛かって来る。誰もが理想として思い描くタイトルの統一=真の日本王者誕生への試みが、どの規模まで浸透するのか──今後も注視していきたい。

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