【写真】『首相撲のなぜ』。見て楽しむ、やって参考になる技術企画もAOKI AWARDの売りだ (C)MMAPLANET

『年は明けても日本格闘技界は閉塞感を拭うことができずにいます。「明るい未来が見えません」と言われたのならば「そうだよねえ」と返すのが自然です。僕は格闘技を仕事にしている者として、若い世代が出てこないことに関して危機意識を持っています。

そんな中、AbemaTV様、MMAPLANETの協力で月間青木賞を創設することになりました。プロモーション、活動費（賞金）で少しですが業界の力になることができたらと思います。まだまだ規模の小さいものですが、大きくできるようにコツコツとやっていこうかと思います。

「うんこ食ってろ」の数が少ない業界になれるよう頑張ります』

昨日23日（火）にAbemaTVより正式発表があった26日（金）午後10時からスタートを切る青木真也の冠番組＝『AOKI AWARD』。

青木が選んだ、J-MMAの若手の元を訪れ奨励金と副賞ALMA製のAOKI AWARD　Tシャル――今後はプロダクション化し、売り上げから奨励金を支援――を渡し、該当選手の一戦を掘り下げ、技術指導を行う。

そんなAOKI AWARD内の青木の指導を――ここではチラ見してみたい。

第1回の受賞やは佐藤天。そして、佐藤の技術リクエストはずばり首相撲だ。MMAにおけるタイ・クリンチの有効性、なぜ首相撲で相手をコントロールできるのか。クリンチアッパーを貰わないのか。そして、MMAならでは首相撲の効果的用途とは――が明らかになる。

また同番組では『青木真也のあーだこーだ』という、格闘技界の話題をピックアップし、青木が業界にメスを入れる企画も設けられている。若手のサポートと格闘技界をぶった切る、青木の格闘技愛が詰まった番組がいよいよテイクオフするっ!!

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