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【UFN122】UFCが上海大会の成功を異例のリリース

2017.12.05

UFN122【写真】ワン・グァンがパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトに輝くなど、この市場が背景にあると選手の成長はあっという間だろう(C)Zuffa LLC/Getty Images

4日(月・現地時間)、UFCが11月25日に上海のメルセデスベンツ・アリーナで開いたUFN122が中国のMMAにおいて、最大のショーになったというリリースを流した。


UFCのリリースよると、UFN122はマイケル・ビスピン×ケルヴィン・ガステラムをメインに8名の中国人ファイターが出場し、フルハウスとなる1万5128人の観客が集まり、チケット完売は2017年のUFCにとって6度目のとのこと(2日のUFC218で7度目)。

そして中国でUFCイベントを放送するオンライン・テレビサービス=PPTVでは100万件以上の視聴者数を記録し、ビデオ・オン・デマンド(VOD)では100万の視聴回数を達成しているという。さらにUFN122の公式ハッシュタグ”UFCShanghai”が添えられた投稿は4600万以上にのぼり、同日夜の中国国内におけるスポーツハッシュタグとしてトレンド1位に輝いたそうだ。

また2017年のUFCは14カ国でイベントを開催し、上海を含む10カ所が初開催で、UFCのファン層は45の市場で2億7800万人に拡大、昨年比で2パーセント増えていることにも言及している。

ちなみに上海大会と前述したデトロイト大会=UFC218以外のチケット完売は、2月のUFC208(メインはホーリー・ホルム×ジェーマイン・デランダミー)。4月のUFC210(同ダニエル・コーミエー×アンソニー・ジョンソン)、6月のUFC212(同ジョゼ・アルド×マックス・ホロウェイ)、9月のUFC215(同アマンダ・ヌネス×ヴァレンティーナ・シェフチェンコ)、10月のUFN119(同デレック・ブルンゾン×りょーと・マチダ)の5大会。ブラジル、昨年MMAが解禁となったニューヨーク州、そして初進出のカナダ・エドモントン大会だ。

「既に発表されている2018年初頭のイベントスケジュールにはブラジル・ベレンと豪州パースも含まれており、UFCの国際的な発展が来年も継続されると期待しています」という一文で同リリースは締めくくられている。

公式の人口が13億5千万の中国、過去には2年前の12月にROAD FCが初めて上海でイベントを開催した時には1万4000人の観客を集め、同国最大のTV局であるCCTV5の視聴者数は3500万に及んだということがあった。

ただ中国のMMAや格闘技はTV局のコンテンツとして中規模会場で行われることが多く、UFCのようなイベント型で成功を収めたのは大きい。いずれにせよ、UFCが一大会の成功をリリースすることは異例で、中国マーケットへの力の入れようが伝わってくる。

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