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【Pancrase288】完勝も笑顔なし、徳留一樹─02─「9月23日の朝に呼ばれても、しっかりと戦えるよう」

Kazuki Tokudome【写真】試合後の記念撮影、悔いもあろうが9月までどうしていくのか──腹は決まっていたに違いない徳留だ (C)KAORI SUGAWARA

2日(日)のPancrase288で、キーラン・ジョブリンに判定勝ちを収めた徳留一樹インタビュー後編。

2カ月のスパンで試合出場を決めた徳留の飽くなき、そして潔いまでのUFCへの拘り。改めて、その気持ちの強さを尋ねた。

<徳留一樹インタビューPart.01はコチラから>


──それだけの覚悟を持って戦っていたのですね。

「もうやれることは何でもやります。ライト級の試合が組まれるのかどうかも分からないですけど、誰かがケガしたときに2つ返事でOKを出せるように、9月23日に向けて体重も体調も整えるつもりですし」

──五味選手の試合が組まれる可能性は残っていますよね。

「それも分からないですけど、自分のできることはすべてやります。実は五味さんから今回の試合前に『しっかり勝って、一緒に日本大会に出られると良いな』という感じのメールが来たんです。だから五味さんは出るつもりでいると思います」

──五味選手の相手の負傷待ちで、五味選手と戦うことになっても?

「う~ん、それは……。いや……、でも全ての可能性に賭けています。だからこそ、今日の試合では練習してきたことをしっかりと試合で出したかったですね。館長がショーン・シェルビーにメールして、試合をチェックするって返答も貰っていたんです。だからこそ、フィニッシュして引っ掛かりが欲しかったというのがありますけど、今日の試合内容じゃ……。やっぱりフィニッシュしている選手の方が、目に入りやすいですもんね」

──そういう試合も必要ですが、同様に今夜のジョブリン戦のようにしっかりと組み技ができないと米国人やロシア人、ブラジル人ファイターと渡り合うことはできないですし。

「もう寝技のレベルは米国人の方が上ですしね。そして殴り合いだけじゃ勝てない。けど、KO勝ちという結果、アピールが必要でした。まぁ、とにかく9月23日の朝に呼ばれても、しっかりと戦えるよう……最後まで諦めずにやっていきます。

これからも自分の弱い部分を見つめ直して、練習していくだけです。KOできる、一本を取れる戦いをジョブリンのようなしつこい相手にできるよう心掛けます。でも、スクランブルの展開に下にされたり、練習でもああいうことはなかったので、もっとしっかりとしないといけないですね」

──ところでパンクラスは8月20日にもう1大会あります。

「ハハハ。出らえるなら。もう全部カードが埋まっていたとしても、それで可能性が広がるなら、もう1試合戦っても良いと思います。そうですね、また館長と色々と考えます。で、やれることは全てやって、それで選ばれなかったら、もういいやって(笑)」

──……。いや、笑えないです。

「もう、やれることは全部やってきたので。これからも照準は9月23日に合わせてやっていきます」

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