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【RFC37】XXでナタリア・デニソヴァと対戦、藤野恵実 「ストロー級のベルトは自分が取りたい」

Emi Fujino【写真】モック計量で余裕の藤野。疲労度が少ないのは、選手にとっては良い状況になった (C)KAORI SUGAWARA

11日(土・現地時間)、韓国ソウルのグランドヒルトン・コンペンションセンターで開催されるROAD FC37=初のオール女子大会Road FC XXに出場する藤野恵実。

RIZINに来日経験もあるナタリア・デニソヴァ戦を前に第一関門といえる計量を無事終えた藤野に話を訊いた。


──公式行事を終えて、あとは試合を待つだけとなりました。

「計量が終わって、今は今ホッとしています。パブリック計量に変わったのでだいぶ楽でした」

──これまでは本計量が、パブリックに公開されていましたが、今回は午前中に本計量を済ませています。

「前まではヤングガンズから計量が始まって、その間にインタビューもあるので待ち時間が結構長かったです。計量会場に入ってからカツカツの状態で、1時間も待たされるのは凄くきつかったのですが、今回はそれがない分凄く楽でした。オフィシャルの計量後から、パブリック計量までの時間があるので、リカバリーしてからフェイスオフもできるので、だいぶ違います」。

──リカバリーしてからのフェイスオフだと気持ちに余裕も?

「そうですね、リカバリー前だととにかく早く水飲ませて──しか思ってないです(笑)。本計量もフェイスオフとかないので、体重を計るだけなんで、ピリピリ感というよりは流れ作業という感じですしね」

──藤野選手は女子のなかでは、かなり水抜きをされる方ですよね。

「ハイ。だから最初はキンポ空港到着が夜の便だったのですが、こっちで水抜きをやるので夕方の便に変えてもらいました。ただ、キンポ便がなくてインチョンに到着になり。それでも夕方にホテルに着いたので走って、お風呂に入ってという感じで、二日に分けていつものように最終調整しました」

──順調に体重は落とせましたか。

「最後……今朝きつかったですけどね(笑)。でも水抜きは何回やってもきついのは分かっているんで……」

──毎回、過酷な前哨戦を乗り越えて本番に挑むわけですね。

「まあ、好きでやっているので。試合はもう半分中毒みたいなものなんですけど、計量はそこに出るために当然のもの。試合をする資格を得るためのものだと思っています。だから、別に計量をやりたいわけではないんですけど、最低限プロとしてやるべきこと、として認識してます。仕事──ですね」

──格好良い言葉です。ところで今回から、所属がファイトファームに変わりましたね。

「フィジカルもミットも、トレーナーがみんな同じファイトファームに集まってくれたので、そういうのは楽ですね。あと、いつもジムが開いているから自分の時間に合わせて行きやすいというのもあります」

──心機一転、今回はイェン・シャオナン戦の再戦という話も伝わってきたのですが、ナタリア・デニソヴァとの試合になりました。

「対戦相手は実は4回変わっているんです」

──えぇ!!

「まあ、でも別に誰が相手でも、そんなにやることが変わるわけではないので。シャオナン選手とは再戦したいですけど、勝たないと何も言えないです。ロードでは今のところ負けてないし、自分にとって良い場所だと思っているので、まず勝って、シャオナン選手なり、女子のベルトを新設するという話も出ているので、ストロー級のベルトは自分が取りたいと思っています。

──今大会はオール女子大会です。

「女子MMAが盛り上がってきているのは本当に嬉しいですね。女子だけの大会ができるくらい選手もいるっていうことですし。みんな若いですよね、可愛らしいなあって思っています(笑)。これからどんどん強くなってくるし、楽しみですね」

──ソウルに来て、盛り上がりを実感されるようなことはありましたか。

「ロードは、やっぱり盛り上がってるなというのは毎回思いますね。団体のテーマソングを聞くと、帰ってきたなって思います(笑)。お客さんが盛り上がっているのも、こうやって計量でも舞台を用意してくれているからだし、選手としてはテンション上がります」

──では、アゲアゲで明日の試合、期待しています。

「フィニッシュはしたいです。どんな形でも。もちろん試合は相手選手あってのことですし、強い選手だと思っていますけど、ストロー級では私が強いっていうのを証明したいです」

──では、日本のファンに一言お願いします。

「前回、ノーコンテストという結果で終わってしまったので、しっかり勝つ姿を皆さんに見て欲しいです」

■Road FC37=Road FC XX01計量結果

<女子フライ級/5分3R>
ライカ: 57.3キロ
カン・ジンヒ: 57.4キロ

<女子46.5キロ契約/5分3R>
しなしさとこ: 46.8キロ
イ・イェジ: 43.4キロ

<49.5 キロ契約/5分2R>
パク・ジョンウン: 49.5キロ
パク・ナヨン: 49.7キロ

<女子アトム級/5分2R>
華DATE: 47.5キロ
イム・ソヒ: 48.3キロ

<女子ストロー級/5分2R>
藤野恵美: 52.3キロ
ナタリア・デニソヴァ: 51.キロ

<女子ストロー級/5分2R>
原田志保: 51.7キロ
シム・ユリ: 52.1キロ

<女子50キロ契約/5分2R>
ホン・ユンハ: 50.7キロ
ワン・シャンジ: 50.6キロ

■Young Guns 32 計量結果

<バンタム級/5分3R>
根津優太: 61.7キロ
ジャン・イクファン: 61.9キロ

<フライ級/5分2R>
朝倉海: 57.3キロ
アラテン・ヘイリ: 57.5キロ

<ミドル級/5分2R>
ジョン・ヨンジュン: 85.7キロ→再計量
キム・ジュウォン: 83.9キロ

<フェザー級/5分2R>
シン・スンミン: 65.5キロ
ヤン・ジュンカイ: 65.8キロ

<フェザー級/5分2R>
朝倉未来: 65.9キロ
オ・ドゥソク: 65.9キロ

<フライ級/5分2R>
キム・テギュン: 57.キロ
ワン・デユ: 57.4キロ

<フライ級/5分2R>
コ・ギウォン: 57.4キロ
ユン・ホヨン: 57.4キロ

<ミドル級/5分2R>
チェ・インヨン: 84.2キロ
イム・ドンファン: 83.3キロ

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