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【ONE48】蹴り中心、間合い合戦はベリンゴンに凱歌

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
Def.3-0
ムイン・ガフロフ(タジキスタン)

前足重心のガフロフに対し、ベリンゴンがサイドキックのフェイントを見せる。左ジャブを伸ばしたガフロフだが、ベリンゴンがステップバック。様子見の両者にミャンマーのファンは大きなヤジを送る。左ローを2発入れたベリンゴンはガフロフの振りの大きなオーバーハンドをかわして、後ろ回し蹴りから右ローを蹴り込む。左サイドキックで距離を作るベリンゴンが右を当てる。

ベリンゴンは右ハイ、続いて右後ろ回し蹴りへ。ガフロフもサイドキックを顔面に返し、左ハイを狙う。ベリンゴンの左ローに右を合わせようとしたガフロフだが、直後にベリンゴンが右をヒットする。ガフロフのダブルを余裕をもって切ったベリンゴンがスピニングバックキックをボディに決める。続く右ローにガフロフが右を合わせるとベリンゴンがバランスを崩しガードへ。ガフロフがパスを狙って足を捌いたところで初回が終わった。

2R、素早いワンツーを見せたガフロフ。初回よりも手数を増やすか。左右、前後にステップを踏むガフロフだが、やはり待ちの姿勢を続ける。ベリンゴンも迂闊に攻撃を仕掛けることなく、またもファンが騒ぎ始める。接近戦で左フック、続いて左ローを入れたのはベリンゴン。ガフロフは左のカウンターを見せる。右ローを走らせるベリンゴンに対し、ガフロフが右ハイもかわされる。距離を詰めてアッパーから組んだガフロフだが、ベリンゴンは体を入れ替えて離れる。

ガフロフは左ミドルを繰り出したが、互いに攻撃が少なくレフェリーの注意が入る。ガフロフのスピングバックフィストに組みついたベリンゴンは離れて左右のフック、そしてハイキックへ。離れたガフロフはテイクダウンを狙い、右ハイからシングルに出てトップを奪取する。終了間際にサイドからマウントを奪ったガフロフがガードの上から鉄槌を連打しラウンドが終わった。

3Rベリンゴンが左ロー、これまでの2Rでは終盤にポイントを失っており、明確にダメージを与える攻撃が必要になる。ガフロフは遠い距離から右と左ハイを放ち、後ろ回し蹴りへ。どれも届かずベリンゴンが右ローキック。ベリンゴンのレンジの外でディフェンス重視、カウンター狙いのガフロフがダブルレッグへ。ベリンゴンがスプロールし、続く右ローでガフロフがバランスを崩す。

左フックから前に出たガフロフは、ジェネラルシップ争いで優れたインサイドワーク力を発揮する。ローを続けるベリンゴンが右フック、左に回りながら左フックを狙う。ガフロフはダブルを切られたが、ショーツを掴んでからがぶっていく。

明白な反則を流したレフェリー、ガフロフは遠い距離からダブルを狙い時間稼ぎか。残り30秒、両者蹴りを見せるがパンチの交換は見られないまま最後は組み合って、ボディへの細かいパンチをベリンゴンが繰り出すような形で試合はタイムアップに。

間合い争いに終始した勝負は3‐0でベリンゴンに凱歌が挙がった。ジャッジはベリンゴンのローを中心とした手数を評価したようだ。


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