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【RFC33】根津戦に向け、韓国の未来キム・ミンウ<02>「打撃戦は僕にとって自尊心」

kim-min-woo【写真】殴り合い上等でいて、寝技も強いキム・ミンウ。根津とどのようなファイトを見せるか (C)MMAPLANET

明日24日(土・現地時間)に韓国ソウルのチャンチュン体育館で開催されるRoad FC33で根津優太と対戦するキム・ミンウ/インタビュー第2弾。

チャンピオン・メーカーと呼んでも過言でないMMAファクトリーでミドル級王者チャ・ジョンファン、フェザー級王者チェ・ムギョムに次ぎ、バンタム級王座奪取を狙うキム・ミンウ自らが最後の関門とする根津戦へ向け、その打撃、戦いの美学と師匠、先輩について語った。

<キム・ミンウ インタビューPart.01はコチラから>


──韓国のMMAは打撃戦が好まれ、真正面から殴り合うことは漢の証明のような雰囲気があります。そのなかでもチャ・ジョンファン、チェ・ムギョムの両選手は殴り合いができる上で、間合い、角度、タイミングを考えたレンジと防御能力を誇っています。キム・ミンウ選手について、MMAの打撃戦とはどのようなものだという考えがありますか。

「打撃戦は僕にとって自尊心。打撃が70パーセントぐらい占めていると考えています。ファイターとして打撃戦は外せないもの。ファンも打撃戦を望んでいますし。面白い試合を観せなきゃいけないので打撃戦は必要です。ファンも男らしく戦う姿を観たいはずです」

──キム・ミンウ選手は距離のコントロールに優れたうえで殴り勝つ力がある。それをムン・ジェフン戦で証明しました。最初のムン・ジェフン戦2度目のムン・ジェフン戦、キム・ミンウ選手のなかで最も違っていた部分はどこでしょうか。

「初戦は後から思えば逃げてしまった部分が多かったですが、2戦目は逃げずに積極的に自分から攻撃できていました。ムン・ジェフン選手が打撃で入ってくる時に退かずにしっかり打撃で対抗しながら戦うことができましたね」

──そんなキム・ミンウ選手にとってMMAストーリーとはとはどのような存在でしょうか。

「なんて言ったら良いでしょうか……。チャ・ジョンファン館長を含めて選手皆が共に夢を叶えていける所でしょうか。みんなそれぞれ夢を持って、チームメイトの夢を叶えるために皆で叶えられるように共に努力する空間です」

──ではチャ・ジョンファンとは?

「本当に心強い存在です。柔術を始めていた頃、スピリットMC、MMAのリアリティショー『GO! スーパーコリアン』など、テレビを通して館長の姿を観て、自然とファンになって、今では弟子になりました。最近ではチャ・ジョンファン館長とのスパーリングをよくこなしていますが、館長の方が身長も体重も自分よりも大きいので、自分より大きい階級の選手とのスパーリングはとても自信になります」

──そして、チェ・ムギョムとは?

「チャ・ジョンファン館長の次にチームを引っ張っている僕たちのチームのキャプテンです。階級が近いのでスパーリングをよくします。チャンピオンでもありますし。自分もチャンピオンになりたいという気持ちを駆り立てさせてくれるロールモデルのような先輩です」

──MMAストーリーにはRoad FCのミドル級とフェザー級のベルトがあります。そこにバンタム級が加えることについて、どれだけ自信を持っていますか。

「誰よりも切実に、ロードFCバンタム級チャンピオンになりたい気持ちが大きいです。そして、自信もあります。プレッシャーよりもワクワク感がより大きいです」

──今後、キム・ミンウ選手が考えるキャリアの積み方とゴールを教えて下さい。

「とにかく怪我をしないことが一番重要だと考えています。怪我をすれば、練習は出来ないですし、治療、回復、コンディション作りと1年という時間があっという間に過ぎてしまいます。怪我さえ無ければ、オファーが来れば、いつでも試合は出来ます。

そのためにも怪我をしないこと、しにくい体、コンディションを維持することがとても重要だと思っています。目標としてはまず今回の試合に勝つことに集中して、必ず勝ってタイトルマッチに臨みます」

──では、最後に土曜日の根津戦、どのような試合をしたいか。一言お願いします。

「本当に激しく、ファンの皆さんに強い印象を残したいです。韓国で開かれる大会で初めて外国人選手と戦います。今までは韓国人同士で戦ってきたので、会場でも応援を半々に受けていたのが、今回はいつもより遥かに大きい応援を背に戦えると思っています。タイトルマッチのための最後の関門となる今回の試合、必ず勝ちます」

■RFC33対戦カード

<無差別級T決勝/5分3R>
チェ・ホンマン(韓国)
マイティ・モー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ホン・ヨンギ(韓国)
上迫博仁(日本)

<72.5キロ契約/5分3R>
佐々木信治(日本)
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
根津優太(日本)

<ライト級/5分3R>
パク・ウォンシク(韓国)
阿部右京(日本)

<ライト級/5分3R>
ムングオスズ・ナンディンエルデン(モンゴル)
キ・ウォンビン(韓国)

<54キロ契約/5分2R>
リン・ホーチン(中国)
キム・ヘイン(韓国)

<ミドル級/5分3R>
キム・ネチョル(韓国)
パク・ジョンギョ(韓国)

<63キロ契約/5分2R>
ジャン・デヨン(韓国)
キム・ヨングン(韓国)

<64キロ契約/5分2R>
ヤン・チョンカイ(中国)
ジャン・イクファン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イ・フソン(韓国)
キム・セヨン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イ・ジョンヨン(韓国)
チョ・キョンイ(韓国)

<ミドル級/5分2R>
オ・ジェソン(韓国)
キム・ジフン(韓国)

<フライ級/5分2R>
キム・ギュファ(韓国)
キム・テギュン(韓国)

<ウェルター級/5分2R>
スチュアート・グッチ(英国)
チェ・ウォンジュン(韓国)

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