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【UFN80】小憎たらしいほどの強さ見せ、ステーリングがギロチンで一本勝ち。12連勝達成

<バンタム級/5分3R>
アルジャメイン・ステーリング(米国/5位)
Def.2R4分18秒by ギロチンチョーク
ジョニー・エドゥアルド(ブラジル/10位)

4月に水垣偉弥に勝利しているステーリングが、ブラジルのベテランと対戦。後ろ回し蹴りを見せ、ステップを多用し距離を保つステーリングにエドゥアルドが右ローを入れる。さらにスイッチも見せたステーリングが左ハイも、これは空振り。エドゥアルドは引き続き右ローを蹴りこむ。蹴りを多用しテイクダウンの機会を窺っていたのか、ステーリングは最初のダブルレッグを成功させる。即左足を抜いたステーリングがトップをキープし、エドゥアルドのケージを利用させない。

ステーリングは胸をつけてエルボーから、上半身を起こして左のパウンドから重い右のパンチを落としエドゥアルドの潜りをがぶったステーリングが初回を取った。

2R、再びハイキックを派手に見せたステーリングのローに対し、エドゥアルドは右フックを当てる。低い姿勢が前蹴りを繰り出すステーリング。エドゥアルドは右ローを入れるが、足を使い続けるステーリングとの距離を詰めることができない。前蹴りを連続で繰り出すステーリングが観客を煽ってから左ハイ、直後にダブルレッグでテイクダウンを決める。

心理戦でもエドゥアルドを上回るステーリングはエルボー、鉄槌を思い切り見舞っていく。右ストレート&エルボーを入れたステーリングは、上体を起こしたエドゥアルドをギロチンに捉えると、そのまま体を跨いで引き上げるようにしてタップを奪いキャリア12連勝とした。

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