【写真】ついに実現する最強決定戦。どのような攻防が繰り広げられるか、非常に楽しみだ (C) MMAPLANET

30日（金・現地時間）、UFCより来年2月のスーパーボウル・ウィークエンドに行われるUFC156で、UFC世界フェザー級選手権試合＝王者ジョゼ・アルド×挑戦者フランク・エドガーが組まれるという発表があった。

10月12日のリオ大会で対戦予定だった両者。王者アルドがオートバイで接触事故を起こし、その傷が原因で対戦が延期されていた。入り組んだ海岸線と巨大な岩、急こう配の小高い丘に囲まれたリオの交通事情は最悪で、車での移動は時間が読めない。よって、新興のジムはバハ地区など郊外に建てられるが、アルドの所属するノヴァウニオンは、フラメンゴというセントロにほど近い、交通難所に位置している。

そんな背景から、ブラジルでバイクを利用するファイターも決して少なくないが、当然、接触事故数も多い。リオデジャネイロの交通事情の影響が背景にあった王者の事故だが、ズッファは契約でオートバイ運転の規制にも乗り出した。

いずれにせよ、ファンが待ち望んだ対決は、2月2日（土・同）にラスベガスで行われる。以前からダナ・ホワイトが「ただのワールド・タイトルマッチではない、夢のスーパーファイトが実現する。常にP4Pに挙げられた両者の対戦だ」と語っている史上最高のフェザー級マッチアップ。なお、会場などは後日発表される模様だが、過去5年のスーパーボウル・ウィークエンドのビッツショーはマンダレイベイ～MGM～マンダレイベイ～MGM～マンダレイベイの交互に開催されており、順当に行けば来年はMGMグランドガーデン・アリーナの番となるが……。

PR

PR