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【PXC45】フライ級王座へ、元UFCウエノヤマがサイパンのアルバレスと対戦

Uenoyama vs Alvarez【写真】元UFCファイターのダレン・ウエノヤマが、キャリア10勝1敗のシェーン・アルバレスとPXC初陣を迎える
(C)MMAPLANET

24日(金・現地時間)、グアムはマンギラオのUOGフィールドハウスでPXC45が開かれる。グアムで行われるPXCでは、実に2年2カ月ぶりに日本人ファイターの出場がない今大会だが、メインのPXCバンタム級王座決定戦=カイル・アグオン×ロランド・ディ以下、日本から同プロモーションに出場しているファイターの今後に深く関わってきそうな対戦カードが多く見られる。

まず元UFCファイターのダレン・ウエノヤマのPXCデビュー戦、シェーン・アルバレスと対戦するフライ級の一戦に注目したい。同階級では11月15日のマニラ大会でランバー・ソムデートとクリスサント・ピットピットンゲの間で王座決定戦が行われるが対戦するが、グアムで戦うウエノヤマとアルバレスの勝者とタイトルを争うという流れができているはずだ。

ウエノヤマは12年4カ月前のMMAデビュー戦で、ソムデートからテイクダウンを奪い続け判定勝ちを収めている。UFCを2勝2敗でリリースされたウエノヤマだが、ご存じのように2勝のうちの一つは山本KID徳郁から挙げた勝利。過去日本では所英男、故・宮下トモヤに敗北も修斗世界王者時代の勝村修一朗に勝利し、UFCへ進んでいた。基本はシーザー・グレイシー系の柔術家。寝技の強さは定評があり、決して得意ではない打撃もMMAのなかでしっかりと消化している。

気がつけばトップ、あるいはバックを取るというウエノヤマに対し、サイパン出身でPXCでは3連勝中、通算10勝1敗のアルバレスがどのように戦うのか。従弟のローマン・アルバレスが活躍するフライ級に階級を落としたアルバレスは、マリアナのファイターらしく非常にアグレッシブ、いや荒っぽいという表現の方が相応しいファイターだ。かつブルーベルトながらNAGAで勝利するなど、しっかりとした寝技のテクニックも身につけている。トップを奪えば激しいパウンドなど、破壊力ではウエノヤマを上回るアルバレス。硬軟織り交ぜて戦うことができ、懐の深いファイトが信条のウエノヤマに対し、勢いで突破を試みるか、慎重な戦いを見せるのか。前者を選択する公算が強いが──果たして。

なお同大会でウエノヤマと同様にPXCデビューが予定されていたタイ在住のニュージーランド選手マーク・アベラルドの試合が、対戦相手リッキー・キャンプの負傷で中止に。アベラルドは11月のマニラ=PXC46で再度、初陣が組まれることとなっている。

■ PXC45対戦カード

<PXCバンタム級王座決定戦/5分5R>
カイル・アグオン(グアム)
ロランド・ディ(フィリピン)

<フェザー級/5分3R>
カイル・レイジェス(グアム)
アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)

<フライ級/5分3R>
ダレン・ウエノヤマ(米国)
シェーン・アルバレス(北マリアナ諸島)

<女子ストロー級/5分3R>
ジョン・ユジン(韓国)
ブローガン・ウォーカー(グアム)

<バンタム級/5分3R>
トビー・ミセッチ(ハワイ)
トレヴィン・ジョーンズ(グアム)

<フライ級/5分3R>
マイク・サンチェス(グアム)
スコット・エクラヴェア(グアム)

<ライト級/5分3R>
タイロン・ジョーンズ(グアム)
ホン・スンチャン(韓国)

<フライ級/5分3R>
マクレーン・アルフレッド(グアム)
ヴィンセ・マスガ(北マリアナ諸島)

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