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【WEC36】波乱の公開計量、ソネン×フィリョはノンタイトル戦へ

(C) Zuffa11月5日(水・現地時間)、米国フロリダ州ハリウッドのハードロック&カジノで開催される『WEC36 FABER vs BROWN』。大会前日となる4日(火・同)には、同所にて公開計量が行われた。結果、WEC世界ミドル級王座の防衛戦に挑む予定だったパウロ・フィリョが、4ポンド・オーバーで計量に失敗。世界戦はノンチャンピオンシップ・マッチに変更となった。

【写真】満面の笑みを浮かべ、計量にパスした前田吉朗。2カ月間の試合延期とハニ・ヤヒーラの2ポンド・オーバーを吹き飛ばすファイトを見せてもらいたい (C) Zuffa

WECニ大選手権試合に、ジェンス・パルバーの再起戦、日本から前田吉朗が出場を果たし、ハニ・ヤヒーラと対戦するバンタム級戦など好カードが出揃った本大会。しかし、計量ではWEC世界ミドル級王者=パウロ・フィリョがミドル級規定となる185ポンドを最初の計量では7ポンドもオーバー。再計量でも4ポンドの超過となり、タイトル戦は消滅。チェール・ソネンには、フィリョのファイトマネー1/4が譲渡される格好となり、この試合は5分×3Rのノンタイトル戦へと変更になった。


ズッファが行う大会では、2005年11月に当時のUFC世界ウェルター級王者マット・ヒューズに挑戦予定だったジョー・リッグス、そして昨年2月にアンデウソン・シウバの持つUFC世界ミドル級王座に挑もうとしたトラヴィス・ルターが、ともに再計量でもパスせず、試合がノンタイトルになったケースがあったが、王者がメイク・ウェイトに失敗した例はない。

厳罰をもって処すべき――という声が上がって当然だ。

また、メインでWEC世界フェザー級王者ユライア・フェイバーに挑戦するマイク・ブラウンは1回目の計量を1/2ポンドオーバーで失敗、2回目の計量でフェザー級リミット丁度となる145ポンドでパスしている(選手権試合では、1ポンドオーバーが認められる処置は適用されない)。さらに、前田と対戦するヤヒーラも137ポンドで、バンタム級規定から2ポンドオーバーの135ポンドだったが、前田吉朗が137ポンド・キャッチウェイトを認めたため再計量は行われなかった。

■『WEC36』全対戦カードは下記の通り

<WEC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]ユライア・フェイバー:144.5ポンド(65.5キロ)
[挑戦者]マイク・ブラウン:145ポンド(65.7キロ)

<ミドル級/5分3R>※非選手権試合に変更
パウロ・フィリョ:189ポンド(85.7キロ)
チェール・ソネン:184.5ポンド(83.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェンス・パルヴァー:144.5ポンド(65.5キロ)
レオナルド・ガルシア:145ポンド(65.7キロ)

<ミドル級/5分3R>
ニッセン・オスターネック:184.5ポンド(83.7キロ)
ジェイク・ロショルト:185.5ポンド(84.1キロ)

<ライト級/5分3R>
ロブ・マックロー:155.5ポンド(70.5キロ)
ドナルド・セラーニ:156ポンド(70.7キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーメロ・マレロ:206ポンド(93.3キロ)
スティーブ・スタインバス:202ポンド(91.7キロ)

<バンダム級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ:137ポンド(62.1キロ)
前田吉朗:135ポンド(61.2キロ)

<ミドル級/5分3R>
デビッド・アベラン:185ポンド(83.9キロ)
アーロン・シンプソン:184.5ポンド(83.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョセ・アルド:146ポンド(66.2キロ)
ジョナサン・ブーキンス:146ポンド(66.2キロ)

<ライト級/5分3R>
ラファエル・ディアス:155ポンド(70.3キロ)
ダニー・カスティーリョ:156ポンド(70.7キロ)

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