この星の格闘技を追いかける

【IT’S SHOWTIME】MAX世界一の栄冠は誰の手に?!

2011.09.23

Souwer9月24日(土・現地時間)、ベルギーのブリュッセル、フォレストナショナルで開催されるIT’S SHOWTIME53「BFN Group & Music Hall presents IT’S SHOWTIME ‘Fast & Furious 70 max」。8名参加のFast & Furious 70 maxトーナメントは、日本で開催されてきたK-1 MAXの世界大会の規模で行なわれるといっても過言でない。

【写真】トーナメント本命アンディ・サワー、攻撃能力もそうだが、ディフェンスの堅さこそ、ワンナイトトーナメント制覇に欠かせない、彼の強さだ (C) Ben Pontier/EFN

優勝候補筆頭ジョルジオ・ペトロシアンは、日本での日菜太戦で負傷して欠場となったが、アンディ・サワー、キシェンコ、ドラゴとK-1 WORLD MAXで活躍した猛者。欧州で力をつけたムラット・ディレッキー、クリス・ンギンビと役者は揃っている。

そのペトロシアンの負傷により、トーナメント本命に浮上したサワーは、ベルギーの人気者アルメニア系グリゴリアンとのマッチアップだ。キャリア151戦こなし、139勝という圧倒的な数字を残すサワーだが、そんな戦績以上に彼の実力に説得力を持たせているのが、対戦相手の顔ぶれだ。

魔裟斗、ペトロシアン、ブアカーオ、キシェンコ、クラウス、佐藤嘉洋……世界のビッグネームばかりと戦い続けてきてなお、9割2分近い勝率には重みがある。


そんなサワーと対戦するグリゴリアンは、昨年のK-1MAX欧州予選でブルーノ・カルバルホ、アンソニー・ケインを倒して決勝へ進出も、モハメド・カマルに不覚をとっている。勝てば大金星。実績の違いは明白だが、アントワープから大勢のサポーターが駆けつけることも考えられ、地の利でどこまで善戦できるかがポイントだ。

Kyshenko vs Dorago【写真】3月の対戦以降も調子が上がらないドラゴと、5月にはロシアでニキー・ホルツケンを下しているキシェンコの再戦。キシェンコには減量という厄介な敵も存在する(C) BEN PONTIER/EFN

一方、トーナメント初戦で雌雄を決することとなったキシェンコ×ドラゴ戦は、今年の3月6日のアムステルダム大会の再戦となる。前回の対戦では、連敗のドラゴに対し、フィンランドのマーカス・エーベリ戦で連敗を止めていたキシェンコが、マイクスジムでの練習で成長した蹴りを有効に使い、ドラゴを完封する結末に。

その後もスペインでアブラハム・ロクエニに敗れているドラゴ。その人気とスタイルを買われて出場となったが、サイモン・ルッツ代表も『ラストチャンス』と明言。

遠い距離でキシェンコ、接近してのラッシュでドラゴ。トーナメント戦ということを考えると、ノーダメージで準決勝に歩を進めたい両者だが、ドラゴが往年の動きを取り戻しているなら、どちらが勝っても、ダメージは少なくない激戦になりそうだ。

■IT’S SHOWTIME対戦カード

<トーナメント決勝級/3分3R>

<ヘビー級/3分3R>
モイセス・バウテ(スペイン)
ルステミ・クレシュニッチ(ベルギー)

<トーナメント準決勝級/3分3R>

<トーナメント準決勝級/3分3R>

<IT’S SHOWTIME 77キロ級MAX世界選手権試合/3分5R>
マルセル・グローエンハート(オランダ)
オーテム・レヴィン(ロシア)

<73キロ/3分3R>
マラット・グリゴリアン(ベルギー)
ヤシン・バイタール(ベルギー)

<トーナメント準々決勝/3分5R>
ロビン・ファン・ロスマーレン(オランダ)
シャヒッド・エルハジ(オランダ)

<トーナメント準々決勝/3分3R>
ムラット・ディレッキー(ベルギー)
クリス・ンギンビ(オランダ)

<トーナメント準々決勝/3分3R>
アンディ・サワー(オランダ)
ハルート・グリゴリアン(ベルギー)

<トーナメント準々決勝/3分5R>
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ)
ガーゴ・ドラゴ(オランダ)

PR
PR

関連記事

Tokyo Int JJC

Movie