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【PKJJC2020】パンキッズ女子ティーン1黄帯LF級優勝、大村莉愛「家族みんなで研究しています」

Rino Omura【写真】 4月から中学生になる大村莉愛さん。MMAPLANET最年少インタビュイーです!!(C)SATOSHI NARITA

8日(土・現地時間)及び、9日(日・同)の2日間、カリフォルニア州ロングビーチのカリフォルニア大ロングビーチ校内、ピラミッドで開催されたIBJJF主催のパンキッズ柔術選手権。

CARPE DIEMからは14人のキッズ柔術家が出場し、大村莉愛、中川輝世羅という2人の女子選手が表彰台の頂点に立った。ここでは女子ティーン1黄帯LF級優勝、大村さんの話を訊いた。
Text by Satoshi Narita


——大村選手は三田がメインの練習場所ですか。

「ハイ。火・木・土・日曜日に練習しています。土曜日は夕方のコンペティションクラスの後、レスリングのクラスにも参加しています」

——3歳から柔術を始めて、5人兄妹全員が柔術に取り組んでいるという大村ファミリーですが、初めてパンキッズに参戦したのは?

「小学4年生の時に初めて参戦しました。その時は2位(ジュニア2灰帯LF級)で、5年生の時が3位(ジュニア3黄帯LF級)です」

——今年は初戦を腕十字で一本勝ち、決勝は互いにアドバンテージ1ずつで、レフェリー判定で接戦をモノにしましたね。上からの攻め、特にテイクダウンの印象が強いのですが、決勝では開始早々、側転パスで奇襲を仕掛けてパスガードを狙い続け、アドバンテージを先取していたのが印象的でした。あれは狙っていたものですか。

「あれはお兄ちゃんがやっていたので……(笑)」

——なるほど(笑)。今回の大会を振り返ってみて感想をはなしてもらえますか。

「1回戦はよく動けたから良かったんですけど、決勝はギリギリの戦いだったので、もっと自分の技を磨かないといけないと思いました。優勝したから来年は対策もされると思うし、技の精度を上げていかないとって」

——強化していきたいのはどのようなポイント?

Rino「下が全然できないので、最近は集中して練習しています。

それをやりながら、パスガードをもっと強化していきたいです」

——昨年はJBJJF全日本キッズ選手権をはじめ、JJFJやSJJJFの全日本、コパ・ブルテリアのジュニア大会でも優勝しています。国内では頭一つ抜けていると言える大村選手にとって、国内大会とパンキッズのような海外大会でどんな違いを感じますか。

「アメリカの大会は会場も大きいし、日本より盛り上がっていると思います。学年や体重、性別でちゃんとトーナメントが分けられているし。日本だと女子は相手がなかなかいないし、男女一緒、2学年一緒ということもあるので……」

——米国での試合や出稽古で手合わせをして、感じることは何ですか。

「“ガツガツ系”が多いと思います。力も強いし、どんどん技を仕掛けてくるというか、いろんな技に対して、ちゃんとカウンターを合わせてくる子が多い印象です。今年は大会の前にAOJに出稽古に行ったんですが、下から知らないガードをしてきたり、立ち技が得意だったり、いろんなタイプの人がいるので練習になります。

だから、FloGrapplingで調べてもわからない相手がいても、ちゃんと対応できるかどうかを試すこともできるし」

——対戦相手の研究は、お兄さん(心人)と一緒に?

「ハイ、家族みんなで研究しています。オンラインやDVDはあまり見ないけど、インスタに上がっている技を試すこともあります」

——では、今後の目標を教えてください。

「オリビア(・トレス)選手に勝ちたいです。今年は出ていなかったので、柔術を辞めたのかわからないけれど、去年も一昨年のパンキッズも負けているので。あの子は下が得意なので、もし対戦できることがあったら、上からしっかり攻めていけるようになることが一番の目標です」

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