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【Pancrase314】4月のパンクラスで上迫博仁✖粕谷優介戦。ライト級暫定王者&正規王者と絡むのは??

Pancrase314【写真】上迫としては激しくない試合、粕谷としては激しくなる試合にする必要があるか (C) MMAPLANET

4日(火)、パンクラスより4月12日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase314のカード第1弾=ライト級上迫博仁✖粕谷優介が発表された。

上迫にとっては年末Bellator JapanでのRIZINルールマッチで矢地佑介に逆転ぜん負けを喫した試合から、そして粕谷は暫定ライト級KOP決定戦でサドゥロエフ・ソリホンに敗れて以来、半年ぶりの実戦復帰となる。


RIZINライト級GPと上記の矢地戦で結果を残せなかった上迫と、タイトルを取れなかった粕谷。その両者の生き残りを賭けた戦いといえば聞こえは良いが、消去法のように後の無いマッチアップという見方もできる。ただし仕切り直し同士の一戦も、個々のファイターが過去にケージの中やリングの上で見せてきた戦いによって、実現が非常に楽しみとなる──その代表的な一戦が、この上迫と粕谷のマッチアップといえるのではないだろうか。

上迫といえば、独特なステップと見切りの良さ。上迫クルーズのシャッフルはやや落ち着いてきたが、パンチを当てる精度は国内随一の腕がある。となると課題は貰わないこと、そして貰ってからも冷静でいること。対して粕谷は極めの強さを武器に戦う一方で、極真で培った中段蹴りの威力は抜群で、腹を効かせて組みという展開に持ち込みたい。

相手の外を取り、頭を振ってパンチを貰わない距離と、蹴りが届く位置からの攻撃のバリエーション。この攻防を繰り広げる間に、両者揃って綻びが見られるのがMMA。そこをつく嗅覚をどちらが持っているのか。

上迫は粕谷を圧倒したソリホンと対戦し、あわやKO負け直前に追い込まれながら耐えきり、逆転TKO勝ちしているが、これは来日前に負傷していたタジク人ファイターが2R以降の勝負は考えておらず自ら試合を諦めた結果でもあった。

いってみれば暫定王者にやられた両者、その暫定王者は16日(日)に雑賀ヤン坊達也の挑戦を受けることになっている。この暫定タイトル戦の行方と──去就が気になる正規王者=久米鷹介。久米がパンクラス・ライト級戦線に再び戻ってくることはあるのか。そして、ソリホンや上迫、粕谷と絡むような流れが見られるのだろうか。いずれにせよ、そこに絡むためには上迫、粕谷揃って──勝つしかない一戦となる。

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