【写真】名物ともにアジア最大の大会となり、さらにONE FCは成長し続けている

2012年上半期にMMAPLANETがお届けしてきた43大会、331試合のなかから選ぶMMA Awards。第11弾はベストイベント＝ASIAN MMA編をお届けします。アジア各国で徐々に根付きつつあるMMA、インドに巨大資本を投資したSuper Fight Leagueが発足するなど、今、注目すべきイベントから1位～4位を発表します。
Photo by MMAPLANET & LFC

＜ベストイベントASIAN MMA第1位＞
3月31日シンガポール
シンガポール・インドアスタジアム
ONE FC03「War of Lions」

日本から川尻、今成、白井、中西が参戦。イヴォルブ所属のゾロなどブラジリアン、フィリピンのトップファイターが集うなど、DREAMの開催がない今、UFCリリース組などが加わればアジアで不動のナンバーワン国際イベントになる。そんな予兆のする大会だった。


＜ベストイベントASIAN MMA第2位＞
6月16日マカオ　コタイ
グランドハイアット
LFC09

日本から安藤晃司、中原太陽がタイトルに絡む試合に出場し、豪州＆韓国人ファイターから、しっかりと判定勝ちを収めている。アジア太平洋に特化したLFCでは、着実な選手の成長とソリッドな大会運営が続き、日本のファイターの良い経験の場となっている。


＜ベストイベントASIAN MMA 第3位＞
3月30日香港
アジアワールド・エキスポ
LFC08

モンゴルのナラントンガラグが、韓国のナム・イチョルを破りLFCライト級王座初防衛に成功し、フェザー級は川那子祐輔が中国のジ・シャンを破り王座戴冠。中村K太郎や粕谷夜雄介の出場など、LFCらしく派手さはないが競技性の高い試合が多く見られた。


＜ベストイベントASIAN MMA第4位＞
4月7日インド　チャンディガル
T-BOXモバイル・アリーナ
SFL02

屋外競技場で行われたSFL。試合開始前には1時間のダンスやラップのコンサートが行われ、地元のインド勢が経験を積む試合の合間に、北米や欧州のワールドクラスの試合を披露する。ミノワマンを破ったシュレメンコなど、牧歌的な会場の雰囲気とは異色の強さをみせた。

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