【UFC332】ナタリア・シウバがステップ&カウンターでソンを翻弄。判定勝利で女子フライ級王座を戴冠
<UFC世界女子フライ級王座決定戦/5分5R>
ナタリア・シウバ(ブラジル)
Def.3-0:49-46.49-46.48-47
ワン・ソン(中国)
互いに距離を取りながらシウバが左ミドル、ソンがインローを蹴る。シウバがジャブと右カーフ、ソンが軽く打撃を見せ、ジャブから踏み込む。シウバもパンチを返して左ハイを蹴り、ソンのローにパンチをまとめる。前に出るソンが左フック、ジャブやインローで踏み込む。シウバは左フックのカウンターを狙い、ソンの踏み込みにパンチを返す。ソンは右ローから左フックを返し、打撃の攻防からシウバがソンの左の蹴り足をキャッチして上を取る。
ソンが立ち上がるとシウバが組みつき、バックコントロールする。ソンはシウバのクラッチを下げさせて腕を外す。シウバはソンを後ろからケージに押し込み、ソンも正対する。シウバは細かいパンチとヒジを入れて離れる。試合がスタンドに戻るとソンがジャブと右ロー、距離を詰めてパンチをまとめる。シウバも顔面へのサイドキックを飛ばす。
2R、シウバが細かいフェイントからワンツーを見せ、ソンの左ミドルを空振りさせて右ローを蹴る。ソンがジャブと左ミドル、シウバが右ストレートで飛び込む。シウバはソンの右ストレートに前蹴りを合わせ、細かいパンチと左ミドルや関節蹴りでソンに距離を詰めさせない。ソンもジャブ、左フックから右ロー、インロー。ここもシウバが足を使ってクリーンヒット許さない。
ソンが右ローを蹴ると、ナタリアがパンチをまとめる。そしてシウバの左ハイでソンが尻もちをつく。シウバが打撃で追撃しようとするとソンが組みつく。シウバがソンをケージに押し込んでテイクダウンを奪うと、左腕を枕にしてパスガードを仕掛ける。ソンが足を入れると、シウバは立ち上がってパンチを落とす。シウバはソンの動きに合わせてバックに回り、ソンが立ち上がる。シウバはそのまま後ろについてテイクダウンを仕掛け、立ち上がったソンが正対する。シウバはソンをケージに押し込んで右足を掴む。ここは両者距離を取って離れるとシウバがスピニングバックキック、ソンが右カーフを蹴る。ここからソンが左フックで飛び込み、シウバが二段の前蹴りを見せた。
3R、シウバがステップを使って右ローと左ミドル。ソンは距離を詰めてパンチを狙う。シウバはソンの左ミドルを取ってケージに押し込んで左右のフックを打ち込む。試合がスタンドに戻るとソンがワンツー、シウバは離れた間合いからワンツーや関節蹴り。ソンはじりじりと前に出てワンツーで飛び込む。シウバは左のヒザを見せるが、そこにソンが左右のフックを打ち込む。徐々にソンがプレッシャーをかける時間が増えて左右のフック、シウバの蹴りをバックステップでかわす。
ソンは細かいフェイントを入れて右ストレートを打ち込む。シウバが左のかけ蹴りを見せると、ソンはすぐさま右ローを蹴る。シウバはソンのステップインに左フックや関節蹴りを見せ、両者の左が交錯。シウバはスピニングバックキックや左ミドルを繰り出し、ソンがじわじわと前に出る。右カーフの蹴り合いから、ソンが左フックから右ストレート。シウバはパンチを返してヒザ蹴り。ソンは右ミドルを蹴って右フック、パンチをまとめた。
4R、シウバがジャブと左ミドル。ソンのインローにパンチをまとめて、最後は左ミドルを蹴って終わる。ソンがパンチのフェイントで前に出るが、シウバが関節蹴りでけん制する。ソンはインローからパンチで前に出て、シウバもパンチからヒザ蹴り。ソンは右カーフを蹴り、一度距離が離れると右カーフを蹴って前進。シウバは細かいパンチから前蹴りや左ミドルを蹴り、ソンは右カーフを蹴り返す。ソンがパンチのプレッシャーをかけ、シウバは左フックや右ストレートを狙い、ソンがシウバをケージまで押し込む。
距離を取ったシウバ。ソンは右を振って前に出るが、シウバが細かくワンツーとサイドキックを当てる。再びソンがシウバをケージに押し込むが、シウバが態勢を入れ替える。離れ際にパンチをまとめたシウバ。両者がスピニングバックキックを蹴り合い、ソンが右ストレート、スピニングバックフィストを放つ。シウバがこれに合わせて組みつき、ソンをケージん押し込む。ここもシウバが離れ際にパンチをまとめてスピニングバックキック。ソンがパンチで飛び込むと、シウバは前蹴り、左フック、二段蹴りで迎え撃つ。ソンも左ミドルを蹴って、左フックと右カーフを打ち込む。
5R、シウバが右カーフを蹴って、左フックを打ち込む。ソンは右ストレートと右カーフで前進。両差しでシウバをケージに押し込む。シウバもソンと態勢を入れ替えてヒジを振る。試合がスタンドに戻ると、ソンがパンチのフェイントを見せて前に出る。シウバはケージをサークリングして左フックと右ストレートを合わせる。ソンは何度もワンツーを放って前に出て、再び両差しでシウバをケージに押し込む。シウバはかんぬきにとらえ、ソンは腕を抜いて離れる。
ソンは距離を詰めて左フック。シウバは左ミドルと前蹴り、ソンは右ストレートから入って左右のフック。シウバはガードを固めて前蹴りと左フックを返す。ここもソンが両差しでシウバをケージに押し込んでヒザ蹴り。シウバは右を差し返しながら左のヒジを入れて離れる。シウバは左フックと前蹴り、ソンが右を振ってパンチをまとめるが、シウバが足を使って離れる。最後もシウバが前に出るソンに左フックを返して試合終了となった。判定はジャッジ3名ともシウバを支持。第5代UFC世界女子フライ級王者としてベルトを巻いた。
試合後、シウバは「凄く嬉しい。みんなに言いたい。どれだけ辛いことがあっても、決して諦めないで。このベルトが今、ここにあるのは神のおかげ。私が神様が、そうなると言ってくれていた。試合中、驚かされるとこはなかった。ただ皆が彼女を軽視していた。彼女は今日の試合で、なぜ挑戦者になったかを証明したわ。でも、これからは私の時代。今日は始まりでしかないから。そんな夢は叶わないという人の言葉に、耳を傾ける必要はない。誰だって想いかは叶う。だから、やるだけよ」と喜びを語った。















