【KNOCK OUT RS13】プロUNLIMITER=中村悠磨「KNOCK OUTで格闘技を経験させてもらっている」
【写真】代々木第二でプロデビュー戦を迎え、プロ2戦目でカルロス・モタと戦った中村。まさにプロUNLIMITERというキャリアを積んでいる(写真は2025年12月のふくやーまん戦)(C)MMAPLANET
明日27日(日)福島県田村市のKNOCK OUT常葉アリーナで開催されるKNOCK OUT REBELS SERIES13にて、中村悠磨がUNLIMITEDルールでセイヤと対戦する。
Text by Nakamura Takumi
中村は選考試合を含めアマチュアでUNLIMITEDルールを3試合経験し、昨年7月にプロデビュー。プロUNLIMITERとしてキャリアをスタートさせると、2戦目で元UFCファイター&LFAフライ級王者だったカルロス・モタと拳を交えた。今年4月の沖縄大会で福田輝にKO負けを喫したが、7月の常葉大会でリー・シューハオにKO勝利して再起を飾った。
キャリアを重ねるなかで自分のファイトスタイル、そしてUNLIMITEDにおける戦い方を確立させつつある中村。今回のセイヤ戦でもさらに洗練された中村流のUNLIMITEDを見せてくれるに違いない。
(シューハオ戦は)ら最初に一発もらった以外は(KOするまで)時間の問題かなと思いました
――4月に福永輝選手にKO負けしてからの再起戦となった7月のリー・シューハオ戦、先にダウンを奪われてからのKO勝ちでしたが、あの試合を振り返っていただけますか。
「いつもそうなんですけど、僕はあまり相手の動画を見ないで試合に入って、ストライカーかグラップラーかぐらいを頭に入れて試合をするんですよ。特に前回対戦したシューハオは試合動画とかもなかったですし。それで最初に一発もらっちゃったんですけど、思ったよりダメージがなかったんです。それでスタンドに戻ってからは順調というか、KOできたんで良かったなと思います」
――僕も事前にシューハオの試合映像を探したのですが、おそらくアマチュアルールでやっている試合しか見つからなかったです。そういう部分ではどんな準備をして試合に臨んだのですか。
「どちらかというと自分の穴を埋めるみたいな感じでやっていたのですが、またオーバーハンドみたいな一発をもらっちゃいましたね(苦笑)。ただそのあとのパンチはダメージもなく大丈夫でした」
――見ている側からすると、シューハオの右で大きなダメージを負ったように感じたのですが、実際はそうではなかったんですね。
「はい。僕がヒザ蹴りに行った時にちょうど合わされた感じで、僕のバランスと体勢が良くない状態でもらったので、それでちょっと効いたのかなと思います」
――ご自身の攻撃で一番効いた技はなんですか。
「やっぱり前蹴りですかね。試合が始まって最初の方に何発か前蹴りを入れてるんですけど、相手がすぐに『うっ』って声を出したのが分かったんですよ。それでボディは強くないのかなと思いました。最後のヒザよりも腹が効いていた気します」
――早い段階からボディが効いていたのが分かっていたんですね。
「ブレイクで立ち上がって、ちょっと攻防があったところで組んで、離れ際に僕が前蹴りを蹴って、その時に効いていたのが分かりました。だから最初に一発もらった以外は(KOするまで)時間の問題かなと思いました」
カルロス・モタ戦では完全に格上で実績がある相手と戦ったとき、ビビらずに行けばどうにかなるという感覚を掴めた
――中村選手もUNLIMITEDで試合経験を重ねてきて、UNLIMITEDの戦い方や倒すパターンが確立されてきましたか。
「パターンを決めるというより、毎試合違うパターンで勝ったりしているので、その時々で新しいパターンが生まれているイメージです。あと自分はほとんどアマチュアで試合をやらないまま、KNOCK OUTに出たので、試合そのものの経験がなかったんですよ。だからKNOCK OUTに出始めの頃に比べると試合慣れしてきたと思います」
――結局アマチュアの試合はほぼゼロでKNOCK OUTに出たんですか。
「格闘代理戦争のオープニングマッチに出たぐらいだったんで、それ以外はもうほぼゼロですね」
――まさにKNOCK OUTで格闘技キャリアを積んできたわけですね。
「そうですね。僕は格闘技を始める前、部活で対人スポーツをやっていたわけでもないので、まさにKNOCK OUTで格闘技というものや全ての試合経験を積ませてもらっています」
――今の話を聞いていると、よくプロ2戦目でカルロス・モタと対戦しましたよね…。
「でもあの経験は結構自分の中ではデカいもので、完全に格上で実績があって強いと言われる相手と戦ったとき、ビビらずに行けばどうにかなるという感覚を掴めたので、モタ戦では貴重な経験が出来ました」
――そういったなかで7月の試合が終わって、すぐに次の試合をやりたいと思っていたのですか。
「そうですね。怪我もなかったので、試合はいつでもOKでした」
完全に顔面を効かせたKO勝ちから遠ざかっているので、今回はしっかりKOして倒しきりたい
――対戦相手のセイヤ選手にはどんな印象を持っていますか。
「今回も相手の情報が少なくて、あんまり分からないんですけど、MMAの選手なので、ちゃんと組みも混ぜてくるのかなと思います。僕とやって打撃に付き合う選手は少ないので、いつも通り相手が組んでくることも想定して練習しています」
――HEARTSにはUNLIMITEDで試合をしている選手が多いですが、UNLIMITED用にどんな練習をやっているのですか。
「基本的にガチスパーは毎週やるんですけど、UNLIMITEDの選手の試合が近づいてきて、UNLIMITEDの選手が多い場合、MMAスパーだけど3分でやるとか、大沢さんの指示で寝技の攻防になったらすぐ立たせるとか、そういう練習をたまにやるぐらいで基本的にMMAの練習をしています」
――普段からやっているMMAをUNLIMITED用に微調整する感じですね。
「あとは打ち込みで、テイクダウンしたらすぐに立ち上がって蹴るとか、そういう動きを自分の中で少しやってみたりしています」
――中村選手としても再出発の一戦でシューハオをKOして、さらに勢いに乗りたいところだと思います。
「シューハオ戦は腹を効かせて嫌倒れみたいな感じで、完全に顔面を効かせたKO勝ちから遠ざかっているので、今回はしっかりKOして倒しきりたいですね。これからは負けた選手とはもう一回やりたいと思っていて、カルロス・モタともやりたいのですが、モタが体重的にどこの階級でやるか分からないじゃなですか。なので4月に負けた福永選手とはやりたいですね」
■視聴方法(予定)
9月27日(日)
正午12時00分~ KNOCK OUT公式YouTubeチャンネル
■KNOCK OUT REBELS SERIES13 対戦カード
<KNOCK OUT-UNLIMITED ライト級/3分3R>
中村悠磨(日本)
セイヤ(日本)
<KNOCK OUT-UNLIMITED ライト級/3分3R>
ふくやーまん(日本)
熊澤バイオレンス(日本)
<KNOCK OUT-UNLIMITED スーパーフェザー級/3分3R>
瑠夏(日本)
岩田虎之助(日本)
<KNOCK OUT-UNLIMITED 63.0キロ契約/3分3R>
平石公介(日本)
三浦健人(日本)
<KNOCK OUT-RED バンタム級/3分3R>
希羅(日本)
M-16・バーンランバー(タイ)
<KNOCK OUT-RED スーパーライト級/3分3R>
木村亮彦(日本)
呉島寿(日本)
<KNOCK OUT-BLACK スーパーバンタム級/3分3R>
湯本剣二郎(日本)
大芽(日本)
<KNOCK OUT-RED フライ級/3分3R>
晃聖(日本)
三浦龍之介(日本)













