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【LFA177】ブルドックチョークでロピスを眠らせたシャノン・クラークが、LFA女子フライ級王者に

<LFA女子フライ級王座決定戦/5分5R>
シャノン・クラーク(カナダ)
Def.2R2分12秒by ブルドッグチョーク
タイアニ・ロピス(ブラジル)

まず右ローを蹴ったクラーク。続いてサウスポーの構えからワンツーを放つが、やや棒立ちだ。ロピスは左に回りながら右を伸ばす。組まれたロピスが体を入れ替えてケージにクラークを押し込み、頭を下げてダブルレッグでテイクダウン。エルボーを繰り出すクラークは、背中を譲ることなくスタンドへ。ロピスはボディロック&小外刈りもテイクダウンは奪えない。

クラークはヒジ&ヒザを入れて離れると、首相撲で鋭いヒザを突き上げる。組みに行ったロピスをがぶったクラークがヒザをボディに連続で入れる。ロピスは逆にボディロックテイクダウンを決めると、足を捌いてパスへ。足を戻せないクラークが、下からエルボーを見せネルソンへ。頭を抜いたロピスはヒップスローを潰して、足を一本抜くと枕でパスの圧を高める。クラークは蹴り上げから、レッスルアップ&シングル。切ったロピスのダブルレッグに対し、ネルソンで凌いでヒザをいれたクラークが初回を取った。

2R、右ローからワンツー、パンチで圧を掛けるクラークはシングルレッグで尻もちをつかされる。クラークはクローズドを取るが、開くとロピスがトーホールドを仕掛ける。これで逆にバランスを崩したロピスは、サイドバックを取られヒザをワキ腹に受けブルドックチョークに捕えられる。ロピスのシングルを切り、ケージを蹴って姿勢を整えたクラークが、ネッククランクの要領で捻り上げる。腹ばいのロピスが落ちるのを確認して、レフェリーが試合を止めクラークがLFA女子フライ級のベルトを巻いた。

「サブミッションで勝てるなんて、思ってもなかった!! テイクダウンを取りに来ることは分かっていたから、バックを取れるよう狙っていたの。


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