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【MGL-1FN06】ムンフジャルガルが、組みに穴のあるヒジグバヤルをマウントパンチで仕留めるも打撃に課題

<バンタム級/5分3R>
ムンフジャルガル・バットスフ(モンゴル)
Def.2R4分32秒by TKO
ヒシグバヤル・ナラー(モンゴル)

左フックから右オーバーハンドを空振りしたヒシグバヤルに対し、ムンフジャルガルが左ミドルを入れる。ヒシグバヤルの右に飛び込んだムンフジャルガルは、そのままボディロックテイクダウンからマウントを取る。ムンフジャルガルはパンチを入れ、しがみついて来るヒシグバヤルの肩口にエルボーを落としてスペースを創ると、再びパンチへ。背中を見せたヒシグバヤルに絞めを狙いつつ、殴るムンフジャルガルが上を向いたところ鉄槌を連打する。

ここでヒシグバヤルがケージキックも、ムンフジャルガルのマウントが続く。それでもヒシグバヤルが粘り、ケージを蹴ってスクランブルへ。ムンフジャルガルは即ボディロックテイクダウンで尻もちをつかせる。ヒシグバヤルは防御のキムラ、ギロチンを防がれるが、懸命にケージを使って立ちヒザを入れて離れると、最後はパンチをまとめた。

2R、右オーバーハンドを入れたヒシグバヤルが、ローから右を伸ばす。リーチがあがるが、打撃の圧で劣るムンフジャルガルは組んでボディロックからスラムへ。ムンフジャルガルはサイドからマウントを取り、右のパンチを落とす。初回より、抑え重視のマウントを取るムンフジャルガル。2分を経過し、上体を起こしたムンフジャルガルが勢いのあるパンチを連続で落とす。

ビシグバヤルは一度下を向くが、すぐに仰向けになりケージに足をかける。しっかり座ったムンフジャルガルが鉄槌を連打し、ついにレフェリーが試合を止めた。ムンフジャルガルはこれで4勝1敗。国内トップや海外組に近いレコードになったが、打撃に課題が見えた試合となった。


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