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【Grachan42&Gladiator011】2回戦じゃもったいないっ!! 小島✖香港戦士、坂巻✖獅庵、石綱✖宮城

Miyagi【写真】Gladiator王者としてパンクラスに挑むNavEに続き、修斗で首都圏侵攻を掲げる宮城にとって、石綱戦は非常に大切な戦いになる(C)MMAPLANET

8日(金)、グラチャンから12月22日(日)に東京都大田区の大田区産業プラザPIOで開催されるGRACHN42XGLADIATOR011の加カードの発表があった。

Grandウェルター級選手権試合=王者ルクク・ダリ✖桜井隆多、グラチャン・ライト級選手権試合=山本琢也✖植田豊、Grandフライ級王座決定戦=NavE✖松場貴志、さらにウィル・チョープ✖長岡弘樹戦がに加え、小島勝志、獅庵、石綱テツオの参戦が明らかなっていたが、今回の発表はその対戦相手がセットアップされた形だ。


Andyまず小島はGrachanがパートナーシップを結ぶ香港のJUST MMAで活躍するタン・アンディ・チーオンと対戦する。アンディ・タンの通り名のタン・チーオンは昨年9月のMMAプロデビューから2戦2勝でJUST MMAの期待の新鋭ということだ。対する小島はGladiator、Nexus、巌流島を経てグラチャンに。その後もネクサス、DEEP沼津大会からパンクラスへステップアップ。今年の2月からグラチャンに再参戦し、パンクラス時代も含め現在3連勝中と調子が右肩上がりの状況にある。

そしてグラチャン初出場の獅庵は坂巻魁斗とのマッチアップが決まった。DEEPで柴田モンキー有哉、安谷屋智弘との熱戦を落とした坂巻と、豪州HEX FSで元TUFファイターのチャーリー・アラニツやDEEPとの対抗戦で神龍誠に敗れるなど現在3連敗中の獅庵が生き残り合戦をグラチャンで戦う。ねちっこい組技師の坂巻、一撃必倒・空手スタイルの獅庵、自らの戦いの幅を如何に広げられるかという勝負となろう。

またWLF(武林風)、Glory of Heroes (英雄伝説)と中国でキャリアを再構築してきた石綱はGladiatorライトフライ級王者で、3日のプロ修斗沖縄大会でも一本勝ちした宮城友一とフライ級で戦うことになった。

打撃を意識させ、相手を自らの術中にはめるMMAができるようになってきた宮城と、中国で高い圧力を持つアグレッシブなファイターを相手に距離のマネージメントや、攻められても流れを断ち切る試合を積んできた石綱の対戦──上に発表された2カードと同様に2回戦では勿体ない顔合わせといえる。

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