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【Bellator198】ネイマン・グレイシーが足関節トライ、最後は肩固めで一本勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー(ブラジル)
2R3分18秒by 肩固め
ハビエル・トーレス(メキシコ)

サウスポーのトーレスに対し、ネイマンが右ミドルを放っていく。もう一度、右ミドルを入れたネイマンは3度目のミドルに左フックを合わされる。ネイマンはトーレスの左ミドルをキャッチして体躯ダウンを奪うとスクランブルでボディロックへ。柔術黒帯のトーレスはウィザードでバックを許さない。小外掛けでネイマンはもう一度寝技に持ち込むと、ストレートレッグロックへ。

トーレスは一旦上を取るが、ネイマンが内掛け&インサイドヒールからクロスヒールと同時に両足をクロスする。トーレスは手を広げて、何も効かないというアピールをして初回終了を迎えた。

2R、トーレスが左ストレートを放ち、ネイマンがバックステップでかわす。左ローでバランスを崩したトーレスに組みついたネイマンは左腕を差して、右ヒザを太腿に入れ再び小外掛けでテイクダウンを奪う。トーレスのハーフバタフライを越えて、ハーフから肩固めを狙うネイマンは、同時にパスやマウントの機会を待つ。狙い通りマウントを取ったネイマンが右のパンチを落とすと、ここから再び肩固めへ。サイドにスライドすると、トーレスがタップしネイマンがキャリア8連勝とした。

「もうプレッシャーはないよ。以前はあったけど、今はただ楽しめている。肩固めは僕の得意技の一つで、マスター・ヘンゾ・グレイシー、父、そしてジョン・ダナハーに習ってきた。ダナハーに謝りたい。レッグロックを極めたかったけど、いくつかミスをしてしまって。次は極めるよ」とネイマンは自らの勝利を振り返った。


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