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【UFN126】2戦連続カウボーイ越えに挑むメデイロス。セラーニにあの頃を期待して良いのか??

Cowboy【写真】ダレン・ティルに敗れ、呆然とした表情のセラーニ。あの頃のような気持ちは残っているのか(C)Zuffa LLC/Getty Images

18日(日・現地時間)、テキサス州オースチンのフランク・アーウィン・センターでUFC Fight Night126「Cowboy vs Medeiros」が開催される。メインはカウボーイ・ドナルド・セラーニが、ヤンシー・メデイロスに背水の陣で臨むウェルター級マッチだ。


WEC時代に5度、UFCでも5度のファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得してきたミスター名勝負セラーニだが、ウェルター級転向後4連勝から一転、このところは3連敗で2つのTKO負けと振るわない。

対照的にメデイロスはここ3試合で全てフィニッシュ勝利を挙げており、やはり昨年12月のアレックス・オリヴェイラとの激闘が印象深い。殴られ、ヒザを顔面に突き上げられ、ダウンも喫しながら、その度に反撃に出て、最後は動きが止まったオリヴェイラに猛烈なパンチのラッシュで逆転勝利しメデイロスは一気に株をあげている。

サウスポー、柔らかい肩回りからしなるような左を見せるメデイロス。そのパンチの多くは、大外回りのフックで頭から突っ込み、拳が後から出てくるようなこともあり、拳の出所が分からない。勝負どころではオーソに構えて、右も強烈な勢いを伴って放たれるが、近距離でもディフェンスを怠りがちで、頭の位置も残っていることで、いつ一発を被弾するか分からない諸刃の刃的ファイトだ。

だからこそ、脅威のタフネス振りを見せつけたわけだが、UFCが期待するファイト・オブ・ザ・ナイト的な戦いをセラーニに求めることはできるのか。前回のダレン・ティル戦ではメデイロスとは違い、ストレート系のヒルの左がセラーニは全く見えておらず被弾し続けていた。何より最後は背中を向け、顔を覆ったままでマットに座り込むようにダウンした弱々しい姿は、激戦の勇者振りからは程遠いものだった。

メデイロスが殴り勝ったオリヴェイラのニックネームもカウボーイで、ブラジルのカウボーイを倒して元祖カウボーイに挑むわけだが、セラーニに以前のような負けん気は残っているのか。勝ちっぷりの良さが、負けっぷりの良さに変わると本当に危ない。進退が掛かるセラーニだ。

■ UFN126対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ドナルド・セラーニ(米国)
ヤンシー・メデイロス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス(米国)
マルチン・ティブラ(ポーランド)

<ライト級/5分3R>
ジェイムス・ヴィック(米国)
フランシスコ・トリナルド(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
チアゴ・アウベス(ブラジル)
カーティス・ミランダ―(米国)

<フェザー級/5分3R>
スティーブン・ピーターソン(米国)
ブランドン・デイヴィス(米国)

<ライト級/5分3R>
セイジ・ノースカット(米国)
チバウト・グーチ(フランス)

<ライト級/5分3R>
カーロス・ディエゴ・フェレイラ(ブラジル)
ジャレッド・ゴードン(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ジョフレイ・ニール(米国)
ブライアン・カモージ(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョビー・サンチェス(米国)
ロバート・サンチェス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
サラ・モラス(カナダ)
ルシエ・プシオワ(チェコ)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・モロノ(米国)
ジョシュ・バークマン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ティム・ウィリアムス(ブラジル)
オスカル・ピホタ(ポーランド)

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