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【UFN120】オルロフスキーがアルブニをアウトボックス、5連敗を脱する判定勝ち

<ヘビー級/5分3R>
アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)
Def.3-0 by 30-27,30-27,29-28
ジュニオール・アルブニ(ブラジル)

オルロフスキーの左ジャブから試合はスタート。距離が近くなったところで、オルロフスキーの右がヒット。アルブニもクロスレンジで左右のフックを振るうが、オルロフスキーのインサイドからの右ショートが当たる。
差し合いでアルブニがケージに押し込むも、オルロフスキーは態勢を入れ替え、ケージ中央へ。左ジャブから右のショートを放っていく。続いて右ロー、前蹴り、左ハイを打ったオルロフスキー。前に出るアルブニをさばき、ケージ中央での戦いを選ぶ。

アルブニの左フックをもらったオルロフスキーは、右のスピニング・バックフィスト。アルブニが組み、ケージに押し込むも、離れてパンチを当てる。しかし、幾度か右クロスをヒットさせるも、アルブニの前進を止めることはできない。

2R、組み付こうとするアルブニを右オーバーハンドで迎え撃つオルロフスキーだが、ヒットせず。アルブニは距離を詰め、またもハイクラッチからオルロフスキーをケージに押し込む。
ここでレフェリーがブレイクをかけ、試合再開。オルロフスキーが右を放っていくが、アルブニが組み付いてケージ際へ。頭をおっつけて押し返したオルロフスキー、ケージ中央でパンチを振るう中、右ボディストレートがヒットする。
さらに右バックスピンキックを繰り出すが、アルブニは止まらない。アルブニはオルロフスキーの右オーバーハンドを肩でブロック。お互いに決定打なく、2Rを終えた。

最終ラウンド、オルロフスキーの左ジャブ、右アッパーを防いだアルブニが、反対に右アッパーをヒットさせる。オルロフスキーは左ハイを繰り出すも、アルブニはそれをブロック。オルロフスキーはインから右ストレートを突いていく。
アイポークがあったか、オルロフスキーがしきりに左目を触り、試合は一時中断。再開後、オルロスキーはロー、前蹴りを放つ。アルブニの右目頭から出血が見られる。左右フックを振るうアルブニに対し、オルロフスキーは足を使って、ジャブを当てながら、右のスピニング・バックフィスト。観客から歓声が起こる。
アルブニが前に出て組み付き、ケージに押し込むも、そこから展開できず。オルロフスキーがしのぎ切って試合は終了した。

ジャッジは2人がフルマークをつける結果で、オルロフスキーがアルブニに判定勝利を収め、5連敗から脱した。

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