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【UFN110】2年4カ月りの復帰戦、ストラッサー起一―02―「新しい姿を」

2017.06.07

Kunimoto【写真】強度の高いスパーと、良いイメージを残せる練習のバランスを上手くとっているストラッサー(C)MMAPLANET

11日(日・現地時間)にニュージーランドのオークランド、ベクター・アリーナで開催されるUFC Fight Night110「Hunt vs Lewis」で、ザク・オットーと対戦するストラッサー起一インタビュー後編。

2年4カ月ぶりの復帰戦に向け、どのような意気込みでいるのかを訊いた。

<ストラッサー起一インタビューPart.01はコチラから>
――自分から仕掛ける。そのためにもやはり東京での強度の高い練習も欠かせませんね。

「ハイ。大阪だとやはり選手が限られているので、パターンも限られてきます。それに自分がどうしても大きいので、やりたいように動けるのが普通になって。それが東京だと自分と同じ体格、自分より大きな選手でありながら色々なタイプの選手、スペシャリストがいます。

そこは凄く勉強になりますね。その強い部分で勝負して、やられる時間も多いです。そこでMMAという戦いの特色に合わせて、自分は何ができるのか。それを確認する上でも、東京でも凄く良い練習ができています。

何より、強い選手ばかりなのでパチッと緊張感が入る練習ができますね。その状態こそ、自分のパフォーマンスもグッと上がるので。そこは自分を引き上げさせてもらっています」

――では、試合を戦うニュージーランドは季節が逆だということは気にはならないですか。

「全然気にしていないです。標高が高い方が嫌ですね。ホテルの中にいると暖かいですし。めちゃくちゃ暑い方が嫌ですね、むしろ」

――標高が高いのが嫌というのは、まさにニール・マグニーと戦ったデンバーのことですね。

「デンバーの標高の高さにより、高地対策をする――その手間が嫌だったんです。なので、なるべく標高の高いところで試合をするのは避けたいですね」

――なるほど、そんなニュージーランドへはどのようなチームで乗り込むのですか。

「セコンドは三島(☆ド根性ノ助)さんと岸本(泰昭)ですね。それと弟の起八。僕自身、気持ち的にはセコンドがいなくても試合は戦えるだけの気でいます。東京の練習仲間にも本当に助けてもらい、色々とアドバイスをもらっているのですが、やはりずっとお世話になってきた三島さんは師匠ですし、弟子としてUFCの舞台に一緒に立ちたい、一緒に勝ちたいんです。と同時に三島さんの格闘技に対する見立てが凄いというのもあります。

岸本はずっと一緒に練習してきて、格闘技的に僕のことを一番理解してくれています。痒いところに手が届くタイプというか。それに岸本もHEATのタイトル戦を控えているので、アイツに取りに行く姿勢を示したい。取るっていうのは、こういうことなんやっていうのを見せてやろうと思っています。アイツにとっては大きなお世話かもしれないですけど(笑)」

――岸本選手も7月15日にHEATでライト級王座決定戦が控えていますしね。そんななか、9月にUFC JAPAN開催が正式発表されましたが、日本大会を意識することはありますか。

「もちろん、目の前の試合が一番大切です。と同時に年に3試合したいと思っているので、6月、9月、12月というのがベストだし、ここをしっかりと勝ってアピールしたいと思います。ただし、日本で戦いたいという気持ちもありますが、時期的にバッチシというのも大きいです」

――さらに上に行くためにザク・オットー戦、落とせないです。

「その通りです。この相手だからということではなく、自分が復帰するにあたって……チャンピオンを目指しているのだから、誰と戦おうが負けは許されないです。しっかりと勝って、その次につなげたいと思っています」

――では改めて意気込みのほどをお願いします。

「2年4カ月振りの試合になりますが、新しいストラッサー起一を見てもらうことができると思います。応援、よろしくお願いします」

■UFN110対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス(米国)
マーク・ハント(ニュージーランド)

<ミドル級/5分5R>
デレック・ブルンゾン(米国)
ダニエル・ケリー(豪州)

<フライ級/5分3R>
ティム・エリオット(米国)
ベン・ウェン(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョン・モラガ(米国)
アシュカン・モクタリアン(豪州)

<ライト級/5分3R>
ロス・ピアソン(英国)
ダニエル・フッカー(ニュージーランド)

<ライト級/5分3R>
ビンチ・ピチェル(米国)
ダミアン・ブラウン(豪州)

<ライトヘビー級/5分3R>
エンヒッキ・ダ・シウバ(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<フェザー級/5分3R>
アレキサンダー・ヴォルカノフスキー(豪州)
廣田瑞人(日本)

<ライト級/5分3R>
チバウト・グーチ(フランス)
キム・ドンヒョン(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
ルーク・ジュモー(ニュージーランド)
ドミニク・スティール(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ザク・オットー(米国)
ストラッサー起一(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
JJ・アルドリッチ(米国)
チャン・ミジョン(韓国)

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