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【PXC38】松本光史、ステップアップへ好機到来の強豪カマチョ戦

2013.08.06

Matsumoto

【写真】前回のPXC参戦時の公開計量では、眩しい陽の光をモロに受けた松本。勝手の違うグアムのイベントも、もう3度目。何ら戸惑いはないに違いない (C)MMAPLANET

9日(金・現地時間)、グアムのUOGフィールドハウスで開催されるPXC38。日本から矢地祐介、富松恵美、ランバー・ソムデートM16らとともに、松本光史が出場。キャリア10勝2敗のフランク・カマチョと対戦する。

4年間の米国本土滞在を終え、北マリアナ諸島に返ってきたカマチョはウェルター級から体重を下げて2戦目だ。以前からテイクダウン能力と非常にアグレッシブな打撃で、ザ・パシフィックスタイルというべきMMAを戦ってきたが、そのアグレッシブさは粗さにつながる部分もあった。しかし、本土で過ごした期間中、今や口にするのもはばかれるロイド・アーヴィンの下で柔術を学んだことで、より精度の高いMMAができる可能性もある。

一方の松本は9勝4敗1分の戦績を持ち、PXCはこれが3戦目で2連勝中だ。そのグラップリング能力の高さは誰もが認めるところだ。マスタージャパンにおける元UFCファイターの弘中邦佳とのトレーニングにより、ケージレスリングの強さも知る人ぞ知る松本。米国修行も経験済みで、一時苦戦した国内=リングよりも、ケージ向きのファイターといえる。

松本が潜在能力の高さを示すには、カマチョは日本での知名度こそ低いが恰好の相手といえる。PXCのEJ・カルボ副代表も「カマチョは太平洋地区から、UFCへステップアップを果たせる素材」と明言しているが、そのカマチョに勝てば北米MMA界に日本よりも近いPXCから、松本の将来が開ける一戦となる。現地ではアンダードッグ扱いの松本だが、序盤にどのようなラッシュがあっても良い覚悟で、最初の10秒に挑んでもらいたい。乱打戦に持ち込まれなければ、勝機はグンと広がる。

■PXC38対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・カルボ(グアム/米国)
アンソニー・トレス(ハワイ/米国)

<女子ストロー級/5分3R>
富松恵美(日本)
ケイリン・カーラン(ハワイ/米国)

<バンタム級/5分3R>
カイル・アグオン(グアム/米国)
ラッセル・ドゥワン(ハワイ/米国)

<フライ級/5分3R>
ランバー・ソムデートM16(タイ)
ロビン・カタラン(フィリピン)

<ライト級/5分3R>
フランク・カマチョ(北マリアナ諸島/米国)
松本光史(日本)

<フェザー級/5分3R>
矢地祐介(日本)
トビー・マイセック(ハワイ/米国)

<バンタム級>
トニー・レイエス(グアム)
ショーン・アルバレス(北マリアナ諸島/米国)

<バンタム級/5分3R>
マイキー・タイタノ(グアム/米国)
タイロン・ジョーンズ(グアム/米国)

<ライト級/5分3R>
ジョシュ・ムラ(米国)
ライアン・トヴィス(グアム/米国)

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