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【WJJC2015】ダイジェスト。芝本がジョアオに惜敗。パウロ&ハファは圧倒的な強さ見せつける

Koji Shibaoto【写真】この場外際のスイープがアドバンに。審判によってはポイントとするケースも見られ、ここで流れが変わったのは残念だ (C)MMAPLANET

31日(日・現地時間)、28日(木・同)にカリフォルニア州ロングビーチのカリフォルニア大ロングビーチ校内ピラミッドで始まったIBJJF主催World Jiu-Jitsu Championship=世界柔術選手権の最終日が行われた。

この日、日本人男子で唯一の出場となった芝本幸司。優勝候補の一人カイオ・テハが欠場したことでブルーノ・ファルマーシ、ジョアオ・ミヤオに続く実力&実績を残ており、黒帯として初の表彰台圏内に十分ある芝本だったが、なんと初戦の相手がミヤオになってしまった。

それでも試合開始直後、両者そろってガードを取ると、すぐに芝本が立ち上がりアドバンテージを得る。その後、リバーサルで2ポインドを許したが、芝本もすかさずリバーサルを決める。ところがこれは場外間際ということでアドバン止まりに。スタンドで試合が再開すると即、ミヤオが引き込み、芝本はリバーサルを取る機会を逃してしまった。

ミヤオが得意とするモダン柔術のなかで、お互いに尻は取られても、背中を取るまで攻めることは許さず、互角といっても良い戦いを見せた芝本。結局、スイープを3度許し、自らの反撃は1つと、6-2で敗れた。ただし、アドバンテージの数は4-1と芝本優勢で、最初のスイープにポイントがついていたなら――と見ている側ですら残念でならない初戦敗退という結果に終わった。

そのルースター級で決勝進出を果たしたミヤオだったが、ファルマシーニとリバーサル合戦の末、8-8の同点アドバン2-1でファルマシーニに凱歌が挙がった。ジョアオの兄パウロはギィ・メンデスのいなくなったライトフェザー級で圧倒的な強さを見せて頂点に立ち、ギィの実弟ハファエル・メンデスはライバル=コブリーニャからバックマウントを奪うなど、フェザー級を完全制覇。史上初の同一階級5度目の優勝を飾っている。

この他レアンドロ・ロはミッドヘビー級、シャンジ・ヒベイロがヘビー級で優勝を果。女子ライトフェザー級で日本の湯浅麗歌子が2度世界を制しているギザリー・マツダを4-4、アドバン3-2で下し日本人として黒帯2人目の世界王者に輝いている。

※2015年世界柔術の詳細は後日、詳細をレポートします。

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