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【RFA05】ライト級時代の良さはどこへ? リナルディ完敗でベルト逃す

2012.12.01

<RFAフェザー級王座決定戦/5分×5R>
ジャレッド・ダウニング(米国)
Def.3-0
ジョーダン・リナルディ(米国)

上背&リーチで劣るダウニングが、距離を詰めて回転の速いパンチを見せる。低い態勢でのテイクダウンに失敗したリナルディは、右フックを受けて動きが止る。ローに左を合わされたリナルディは、テイクダウンを奪われる。ガードから三角絞めを狙ったリナルディは、十字に移行するも外され、蹴り上げからも立ち上がることができない。

潜りから尻をずらし立ち上がろうとするリナルディに対し、ダウニングはギロチンへ。これを外したリナルディが、ダブルレッグからバックへ。胸を合せたダウニングは、リナルディをケージに押し込んで細かいショートフックを放っていく。

組みにいったリナルディだが、逆にケージに押し込まれテイクダウンを奪われる。三角絞めを担ぎ、パスに成功したダウニング。リナルディはシッティングからシングル、ガードを取り直し、足を払ってきたダウニングにシングルへ。頭を潰してバックに回ろうとするダウニングから逆にバックを取ったリナルディだが、すぐに胸を合わされガードを強いられたまま初回が終了した。

ライト級時代の切れが見られないリナルディは、インターバル中に大きく深呼吸し呼吸を整える。2R、左を伸ばすが打撃戦では劣勢になり、ガードを固めるリナルディの右がヒット。動きが止まったダウニングは、飛びヒザを見せペースを戻そうとする。リナルディは左ジャブを伸ばすと、ここでも右をヒットする。さらに左フックを入れ、右ストレートにつなげる。

ようやく動きが柔らかくなったリナルディは、ケージ際の打ち合いでもリーチを生かし距離を取る。右クロスを受けそうになったダウニングはダブルレッグでテイクダウン。あっさりと背中をつけたリナルディはハイガードを担ぐ。すぐに体を起こし、フルガードに戻すリナルディは、ガードからエルボーを見せ、オモプラッタへ。腕を戻し足を一本抜いたダウニング、潜るリナルディは、シングルからバックへ。

瞬時に胸を合せたダウニングは、ダブルレッグで再びテイクダウンを奪う。足を一本抜かれ、パス逃れのアームロックを仕掛けたリナルディは、終盤の劣勢を跳ね返せないまま2Rを戦い終えた。

3R、開始早々ダブルレッグからバックに飛び乗ったリナルディは、前方に落されながら腕十字へ。体を起こしたダウニングは、肩を入れてアームロックを逃れると、パスに成功する。マウントを取ったダウニング、リナルディは足を戻して頭を引き寄せる。またも腕十字から三角絞めを担がれ、ポジションを失いそうになるリナルディ。懸命に足を利かせるも、ハイガードは必ずといっていいほど担がれてしまう。残り2分、サイドをとったダウニングがボディにヒザを入れる。

潜りから立ち上がるダウニングは、シングルからドライブと、柔術家らしい攻めを見せる。しかし、ケージに詰め、ダブルに切り替えてもテイクダウンを奪えなかったリナルディは、逆にダウニングにテイクダウンを許す。ダウニングはリナルディの両足を掴んで、ローを放ちタイムアップへ。試合はチャンピオンシップラウンドへ。

疲労が顔に表れるリナルディに対し、ダウニングは前に出て組みついていく。体を入れ替えたリナルディだが、すぐにケージに押し込まれここでもダブルレッグでテイクダウンを許す。左足を畳まれ、ハーフになったリナルディは潜りからシングルという、幾度も見せたパターンで反撃を試みるも、足を抜かれバックを許す。バックマウントを取られたリナルディは、リアネイキドチョークを凌ぎ、足を戻して立ち上がる。組み負け続けるリナルディが、ここでもテイクダウンを取られる。と、レフェリーがブレイクを命じ、試合はスタンドへ。

一瞬の打撃戦も、ダウニングは即ダブルレッグへ。ガードからのシングルで尻餅こそつくが、ポジションを許さないままダウニングが攻勢を守り、4Rを戦い抜いた。

最終回、一本かKOしか勝利の芽はないリナルディは、右ハイを見せると、バランスを崩したダウニングにアッパーを繰り出す。しかし、直後にテイクダウンを許すと、左ワキを差してシングルへ。ケージを背に立ち上がったリナルディから、ダウニングがこの日、何回目になった分からないほど数多く決めたダブルレッグでトップを取る。

アームロックを防がれたリナルディは、バタフライガードも潰され、オモプラッタへ。腕を抜いたダウニングがシングルでしがみつくリナルディから、一旦距離をとってまたもダブルレッグでテイクダウン。残り1分を切り、ハーフから潜るしか手のないリナルディは、腰をコントロールしバックからパンチを入れるも、ここでも前方に落され試合終了を迎えた。

ライト級時代の勢いの良さが影を潜めてしまったリナルディ、対してダブルレッグを決め続けたダウニングが判定勝ちを収め、初代RFAフェザー級のベルトをその腰に巻いた。

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