【DEEP DREAM】パンクラス×DEEP<05> ISAO「横田節出せないように」×横田「金網は全戦全勝」
【写真】ユニファイドを希望したISAOと記者席を黙らせるマイクを披露した横田。これもヒリヒリする試合だ (C)MMAPLANET
11日(火)、東京都渋谷区のホテル・サンルートプラザ新宿のカトレア会議室にて、12月31日(水)に埼玉県さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開かれる「DEEP DREAM IMPACT2014~大晦日Special~」で組まれるDEEP×パンクラス全面対抗戦の記者会見が行われた。
対抗戦5試合から、最後に前KOPライト級王者ISAOとDEEPフェザー級チャンピオン横田一則の会見での挨拶と、質疑応答の模様をお伝えしたい。
ISAO
「自分はこないだベルトを返上したんですけど、気持ちはまだチャンピオンのままです。大晦日のさいたまスーパーアリーナという大舞台で、パンクラスの強さを見せつけたいと思います。以上です」
【質疑応答】
──横田選手はISAO選手の試合を見たことがないそうですが、ISAO選手は横田選手にどのような印象を持っていますか。
「何回かDEEPさんの興行を見に行かせて頂いたときに(試合を)見たことがあります。自分の勝ち方というか、ファイトスタイルをしっかりと貫いて勝ちに行く選手だという印象を持っています」
──横田選手は詰まらない試合をして勝つと言っていますが、ISAO選手はどういう試合をしたいですか。
「自分のファイトスタイルを練習して、そこをしっかり出して大晦日の試合後は横田節が出せないようにしたいと思います」
──DEEPルールが前提ですが、これからルールは決まるという話がありましたが、どのようなルールで戦いたいですか。
「基本的には何でも良いのですが、金網なのでユニファイドルールが一番自分的には良いかと思います」
横田一則
「コンチワ。ちょっと、皆、真面目なコメント過ぎるんでチョットはっちゃけたこと言っちゃおうかなと思います。今日、ベルト持ってこなかった理由は、佐伯さんから『ISAO選手はチャンピオンじゃないからお前だけチャンピオンで、お前だけ失うものがあるから、ベルト持ってくるのをやめよう』って。そうしたら、相手がベルトを持ってきていて……。ISAO選手、強いと思うんですけど、現チャンピオンじゃないので自分の方が失うモノが多いと思います。だから、今日はベルトは持ってこなかったです。
皆、コメントがまじめ過ぎで。そんな感じで色々あったんですけど、佐伯さんとか酒井さんが色々していただいて──ISAO選手に辿り着いたと思うんですけど。まぁ実際、自分はISAO選手の試合は見たことはないのですが、強いという印象はあります。今、日本に残っている──UFCとかに行っていない日本人選手の最高峰の試合を見せられるんじゃないかとは思います。まぁ、だけど皆KOで勝ちたい、一本で勝ちたいって凄く気持ち入っていますけど、俺は俺なりの勝ち方で勝ちます。うん、面白くない試合にして勝ちたいと思っています。これでも、もう普通過ぎますか? もうチョットやりたかったなぁ」
【質疑応答】
──ISAO選手はユニファイドルールで戦いたいということでしたが、横田選手は?
「まずユニファイドルールが分からないんですけど、俺。UFCルールですか? 自分はもう何でも有りで。自分は金網は全戦全勝、全KO、全一本勝ちで。金網は得意なので。何でも有りの方が自分は。そういう感じです」
■ 決定済み対戦カード
<DEEPライト級選手権試合/5分3R>
[王者] 北岡悟(日本)
[挑戦者] 吉田善行(日本)
<DEEP×パンクラス対抗戦 バンタム級/5分3R>
大塚隆史(日本/DEEP)
石渡伸太郎(日本/パンクラス)
<DEEP×パンクラス対抗戦 フェザー級/5分3R>
横田一則(日本/DEEP)
ISAO(日本/パンクラス)
<DEEP×パンクラス対抗戦 フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本/DEEP)
清水清隆(日本/パンクラス)
<DEEP×パンクラス対抗戦 バンタム級/5分3R>
北田俊亮(日本/DEEP)
中島太一(日本/パンクラス)
<DEEP×パンクラス対抗戦 ライト級/5分3R>
岸本泰昭(日本/DEEP)
高橋“Bancho”良明(日本/パンクラス)
<フライ級/5分3R>
前田吉朗(日本)
越智晴雄(日本)