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【BFC36】元WEC王者マックロー、打撃でフレイレに敗退

2011.03.13

Freire<ライト級トーナメント準々決勝/5分3R>
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
Def.3R3分11秒 by TKO
ロブ・マックロー(米国)

【写真】スタンドの打撃でも、マックローと互角にやりやったフレイレ。また怖いファイターがブラジルから現れた(C) KEITH MILLS

いきなりマックローの左ローにパンチを合わせたフレイレ。距離を詰め、足を止めての打ち合いはマックローにやや分配が挙がったか?

と、フレイレが右ロングアッパーから左フックをクリーンヒットさせると、マックローの腰が沈む。瞬時にバッククラブの状態になったフレイレは、暴れるマックローの背中に張り付き、パンチを入れリアネイキドチョークを狙う。

腕を一本とって、チョークを許さないマックローは、前転するようにフレイレの顔面をキャンバスに打ち付けようとするも、フレイレは背中から離れない。四の字フックからパンチを入れるフレイレは、残り90秒で胸を合わせようとしたマックローの動きに合わせて、腕十字へ。


これを逃れたマックローが立ち上がって、ローキックを寝転んだままのフレイレに入れる。そのまま攻め手のないマックローだったが、レフェリーがブレイクを掛けず、様子を見守る。痺れを切らしたマックローがジャンプをして飛び込むが、拳は届かず、その後のパウンドも巧みなフレイレのガードワークに空振りが続いた。

2R、右を打ち込んだフレイレ、マックローも左ローを伸ばす。左ボディフックを決めたフレイレは、打撃戦でもマックローに負けていない。打たれても、すぐに打ち返すフレイレが、逆にスタンドにも関わらず、マックローにプレッシャーを与えていく。

と、ここでマックローのショートの右がフレイレの顔面を捉える。無理をして攻めないマックローは、ローでフレイレのバランスを崩し、ジャンピングニーは余裕を持って距離を取る。フレイレのパンチが強引になるなか、やや誘いに乗ったかのようにマックローのパンチが荒くなる。

マックローの左ローに負けじと、連続で左ローを打ち込むフレイレは、突然のダブルレッグを見せると、ドライブしケージ際でマックローに尻もちをつかせる。強引にマウントを狙い、立ち上がろうとしたマックローからバックを奪い、さらに右足をフックする。マックローは前転し、そのまま胸を合わせてトップを奪うと、鉄槌と連打を打ち続けラウンドを取り返した。

最終回、両者の左が相打ちとなるが、勢いがあるのはマックローだ。マックローは左右のローを繰り出すと、フレイルがなかなか前に出られなくなる。ローを受け、若干バランスを崩したフレイレに、マックローの右ストレートがヒットする。勝負が掛かった最終ラウンドにペースを握ったマックロー。リズムに乗って、右ストレートからローをヒットさせる。

近距離でもアッパーを突き上げるなど、マックローがペースを握る。フレイレも左を返すなどし、スタンドの攻防が続く。左ストレートをヒットさせたのはフレイレ。マックローが左ローの蹴り終りに、右フックを打ち込む。マックローのガードの後ろ側をウチ抜いたパンチ一発でフレイレが優勝候補=元WEC世界ライト級王者マックローをTKOし、一躍、トーナメント本命に名乗り上げた。

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