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【UFN21】岡見、UFC10戦目は成長みせつける快勝

2010.04.01

岡見勇信
■第3試合 ミドル級/5分3R
岡見勇信(日本)
Def.2R2分47秒/TKO
ルッシオ・リニャレス(ブラジル)

【写真】昨年10月にチェール・ソネンに敗れた岡見が再起の勝利。アリアンシの柔術家・リニャレスの引き込みにも動じることなく安定した戦いぶりを印象付けた (C) ZUFFA

なぜかリニャレスにブーイングを送るノースカロライナのファンは、岡見にも声援とブーイングだ。大きな右を振るうリニャレスに左をヒットさせた岡見。リニャレスはローからフックを繰り出すが、足を使い、左と右のストレートを見舞う岡見は、左ヒザをボディに突き上げ、テイクダウン狙いを簡単に切る。

荒いパンチを振るうリニャレスに対し、打撃で攻勢に出た岡見。確実にパンチでダメージを与えると、引き込んだリニャレスが、潜りスイープを狙うが岡見はインサイドからパウンドを落とし、パスへ。左目じりをカットしたリニャレスは、岡見の足をキャッチしスイープを狙うが、構わず立ち上がって打撃戦へ。


前に出る岡見は、大振りのリニャレスのパンチに対し、右アッパー、左ストレート、そして右ストレートを綺麗に決めダウンを奪う。追撃の鉄槌を落とす岡見に、リニャレスは足を戻してクローズドガードへ。

そのリニャレスをケージに押し込み、岡見は冷静に傷口を狙ってエルボーを落とす。その後は、やや慎重になるも、鋭い右パウンドを落とし、岡見は初回を終えた。

2R、リニャレスのローをかわし、左へ回った岡見。リニャレスはローを左から右に変えるが、岡見の右ストレートが1発、2発とその顔面を捉える。

だが、距離を詰めた岡見は、狙い過ぎたかリニャレスの左を先に被弾してしまう。それでも冷静に右をのばす岡見は、リニャレスのローをよけて左を思い切り打ちこんでいくと、さらに左右のパンチを打ち込み続ける。そのまま前に出て、パンチを放つと、リニャレスの流血が酷くなりレフェリーが試合を中断する。

ドクターは試合ストップを命じ、岡見のTKO勝ちが決した。KOシーンが見たい観客席からはブーイングが起こるが、岡見が勝利の雄たけびをあげると、観客席は一転、歓声に。岡見が復活、さらに成長をみせつけるTKO勝ちを収めた。

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