【写真】中国の2枚目ファイター、アラテン・ヘイリはウクライナのアレキサンダー・ルーニャと対戦する(C)MMAPLANET

12日（土・現地時間）&13日（日・同）に中国は河南省の鄭州科技学院体育館でWLF MMA~武林籠中対~2が開催される。
Special thanks to Mr.Hiroyuki Iwakuma / CFP

WLF=武林風がプロデュースするMMA大会、試合形式は5分×3R制でオクタゴンが使用される同イベントは、今年1月に続き2度目の開催となる。中国キック王手のWLFがクンルン・ファイトに続き、本格的にMMA大会の運営に乗り出す。中国に本格的にMMA時代が到来したといえる。

そんな同大会は2日連続開催となり、初日に日本から渡部修斗、上原佑介、聖王DATE、そして寺本雄輝の4選手が出場し、それぞれがゼン・ジュンフェン、スムターアルジー、イーザー、アーヨンと対戦する。

今大会は中国は当然とし、日本、韓国、ニュージーランド、ロシア、アゼルバイジャン、ウクライナ、アルメニア、ドイツ、9カ国全48選手が出場というマンモス大会。日本で多少となりとも名前が知られているのは、ONEやROAD FCに出場している中国のアラテン・ヘイリぐらいだが、ロシア人ファイターの屈強さは世界各地で立証済み。このような国際大会が頻繁に行われるようであると、すぐに中国勢も力をつけること間違いない――脅威のWLFのMMA進出だ。

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