【写真】公開計量の席などでも、露出を増やしていたソン・ガヨン。モスタファ・アブドラヒは彼女と並んで、非常に嬉しそうな顔を浮かべていた (C)RFC

8日（火・現地時間）、7月26日（土・同）に韓国キョンサンプクト・クミのパク・チョンヒ体育館でのイベントを控えるRFCが、8月17日（日・同）にソウル・オリンピックホールでRFC17を開催し、デッドリー・ビューティーことソン・ガヨンがMMAデビュー戦を行うことを発表した。

ソン・ガヨンはクミMMAに所属するキックボクサーだったが、RFCジョン・ムンホン代表がスカウトし、ケージガールを務めるなどマスコットガールとして露出を増やしてきた。その裏で、アマキック時代に男のファイターに2度に勝利している彼女をソン・ドゥウォン率いるROAD FCジム=The ONEに預け、元チーム・パシのコーチであるバク・チャンセの下でMMAデビューに向けてトレーニングを積ませてきた。現在19歳、MMAデビュー戦ということもあり、ジョン代表は彼女に見合ったキャリアの相手を物色中で、日本人選手になるという話も伝わってくる。

【写真】昨年10月のRFC13ではケージガールも務めていた(C)MMAPLANET

国別対抗戦がメインとなるRFC KOREA大会が、結局のところ国際戦中心のラインナップになっており、ナンバーシリーズに統合されるという噂もあるRFC。僅か3週間のインターバルでの開催はその一本化への一歩という見方もされている。加えて同じ時期にRFC、TFCに続き第3のプロモーションがスタートする模様の韓国MMA界にあって、まずはRFCはソン・ガヨンといういかにも一般受けしそうな女子ファイターの登用で先手を打つことになる。

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