【SHOOTO GIG TOKYO#38】ムラタがドントムーブ直後にキムラを極めて新井に一本勝ち
【写真】再開後のフィニッシュだったが、ムラタがドントムーブの時点でほぼキムラを極めかけていた（C）Sustain
＜バンタム級／5分3R＞
ジェイクムラタ（日本）
Def.1R1分20秒by キムラロック
新井拓巳（日本）
サウスポーの新井がジャブから左ミドル。ムラタが蹴り足をキャッチしてロープまで押し込む。ムラタがボディロックからテイクダウンを狙うと、新井が自分の左手を小手に巻いて上を取ってがぶる。ムラタは頭を抜きつつ、新井の右足をすくうようにハーフガードで引き込み、そのまま新井の体を返してインサイドガードで上になる。新井は自分の左足と右手でラバーガードの形を作り、ムラタは新井の頭をコーナーに押し付ける。ムラタは少しずつ体を起こし、新井の右足を超えてハーフガードへ。
ここはフルガードに戻されるが、今後は逆サイドに回って新井の左足を超えてハーフガードでトップキープする。ここからムラタはパスガードしてサイドポジションに出ると、新井は右手で鉄槌を落としながら新井の右腕をとってキムラを狙う。ここから両者が回転して、ムラタの体がロープの外まで出てしまう。レフェリーは両者の動きを止めて、ドントムーブでリング内に戻してから再開。再開になった瞬間にムラタがキムラを極めて、新井からタップを奪った。
