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【DWTNCS S02 Ep04】ライリー・ドゥトロがダウンを重ね、最後は残り2秒でエスピノーサにKO負け……

<フライ級/5分3R>
ジョーダン・エスピノーサ(米国)
Def.3R4分58秒by KO
ライリー・ドゥトロ(米国)

右ローを当て、すぐに組んでいったエスピノーサがテイクダウンに成功し、即パスからバックを伺う。背中をつけたドゥトロはガードに戻すことがなかなかできずサイドで抑えられる。クォーターネルソンで腹這いにさせつつ、アナコンダかダースへの移行を狙うエスピノーザに対し、ドゥトロがスタンドへ戻る。スタンドでもエスピノーサは左フックを当て、ドゥトロの蹴りを掴んでテイクダウンを狙う。

切ったドゥトロはヒザ蹴りを入れ、ケージにエスピノーサを押しこむ。エスピノーサのハイをブロックし組んでいくドトゥロが離れ際に右フックを打ち込む。離れたエスピノーサに左フックを当てダウンを奪うと、右オーバーハンドからケージにつめる。離れて下がったエスピノーサを追いかけて左フックを振るったドトゥロは、ここで逆に左を合わされダウンを喫する。

鉄槌を受けつつ、足を差し入れ後方回転のスイープからスクランブルに持ち込んだドトゥロはクリンチ&ヒザを突き刺す。離れたエスピノーサがサークリングを駆使し、この回を取った。

2R、動きがやや落ちたエスピノーサだが、前に出て右のフックをドトゥロに見舞う。ドトゥロは左の相打ちから右前蹴り、回るエスピノーサを追いかける。右ローを入れるドトゥロは左ストレートを当て、頭を左右に振って前に出る。左右にサークリングを続けるエスピノーサが前に出てショートのワンツー、ヒザを纏める。ここからまた回りつつ、カウンター狙いのエスピノーサをドトゥロは自分の距離に置くことができない。

残り90秒を切り、サウスポーに構えたドゥトロの顔面にエスピノーサの右ハイが軽く当たる。組んだドトゥロは、ケージに押しこんでボディを入れる。離れてから左フックを当てたドトゥロが、右も振るうがエスピノーサは回って避ける。最後にワンツーを入れたドゥトロだが、共に契約が遠のいたラウンドとなった。

最終回、思い切りローからワンツーを放つドゥトロ。逆転にはフィニッシュが必要ななかボディロックからテイクダウンを狙う。崩れそうになりながら耐えたエスピノーサは、打撃戦のなかでアイポークがあったと注意が入る。再開後、一瞬間が空きエスピノーサの右ロングフックがドトゥロの顔面を捉え、両手をついて態勢を戻そうとしたところで左ハイで完全なダウンを奪う。

クローズドガードで凌いだドゥトロに対し、エスピノーサは判定でも良いと考えているのかフィニッシュにいかずスタンドに戻って距離を取る。ダブルレッグを見せるなど、DWTNCSの本質を無視したかのような最後の1分を見せるエスピノーサだが、何と残り10秒を切ってドゥトロの左フックに、左を合わせてダウンを奪うと、ここでレフェリーが試合をストップした。

修斗フライ級を席巻したドゥトロの完敗は、日米の現状を顕著に表している──と同時に、どちらが勝つか分からない打ち合いで勝利するのではなく、着実にドゥトロをフィニッシュしたエスピノーサの戦い方をUFC首脳は如何に評価するのか気になるところだ。


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