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【UFC163】マッコールが、3-0でUFC初白星挙げる

2013.08.04

<フライ級/5分3R>
イアン・マッコール(米国/3位)
Def.3-0: 30-27, 30-27, 29-28
イリアルディ・サントス(ブラジル)

ローから左ジャブを伸ばすマッコール、バックステップで下がったサントスは、大きな振りのフックを見せる。迎え撃ってのフックを得意とするのか、カウンター狙いにも見えるサントスに対し、マッコールは頭を振って前に出ると、左右のローを入れる。逆に左から右ハイキックと前に出たマッコール、サントスは左ボディフックを見せる。テイクダウン狙いを潰され、簡単に引き込んだサントス、この辺りはブラジリアンらしい戦い方か。

逆に米国人のマッコールはパンチを連続で入れ、エンジンに火がつく。バックに回りながらパンチをコンスタントに入れたマッコールは、サントスがケージを使って立ち上がると、バックに拘らず距離を取り直した。大振りのサントスと、コンパクトなマッコール。打撃戦をリードしているのはマッコールだ。残り45秒、サントスがローにフックを合わせるも、バランスを崩してしまう。マッコールのワンツーに、右を打ち返したサントス。テイクダウン狙いは再度潰されるも、やや盛り返してラウンドを終える。

2R、引き続きローやハイと蹴りから試合を組み立てるマッコールに対し、サントスは大振りのフックを狙う。ボディを打ち込んで離れるマッコールをサントスのパンチが捉えることができない。振りが大きくなり、パンチを見切られるサントスは、テイクダウン狙いもスプロールされると、すぐにスタンドへ戻る。マッコールはパンチを打つと、違う場所に移動するステップでパンチを被弾しないように戦う。

マッコールはローからハイと蹴りのコンビネーションも見せると、スイッチを織り交ぜボディから顔面にもパンチを放つ。サントスも右フック、ヒザ蹴りとヒットさせ、反撃へ。近距離に留まると、分が悪くなるマッコールは組みつくも、逆にテイクダウンを許してしまう。残り30秒、スタンドに戻るとマッコールの左にサントスが右フックを合わせる。マッコールのコンビネーションを、一発の威力で跳ね返そうとしたサントス。ジャッジはどちらを支持するか。

最終回、前に出るマッコールにフックやローで迎え撃つようになったサントスだが、シングルレッグは失敗する。右フックから右ミドル、組みついたマッコールがバックに回る。サントスが腕を剥がして向かい合うと、ヒザから右を伸ばす。ステップバックでかわしたマッコールはローにパンチを合わされる。

サントスのパンチも粗くなり、引き続きマッコールがローを入れるがどのように判断されるか。残り2分、サントスはダブルレッグで尻餅をつかせるも、マッコールはすぐに立ち上がって打撃の間合いへ。サウスポーのマッコールに右ミドルを決めたサントスは、バックフィストに左フックを合わされてしまう。

ステップを続けるマッコールが、テイクダウンを切りショートの連打を放つ。下がりながらもアッパー、左フックをヒットさせたマッコール。大きなパンチを被弾することなく足を使って自らの拳を当てるも、最後の最後に急所蹴りを受けたところで試合はタイムアップに。

急所の痛みでしゃがみこんでいたマッコールは、両手を広げ勝利のアピールをするサントスを横目にオクタゴン中央で腕立て伏せを披露する。結果、3-0でマッコールがUFC初勝利を挙げた。

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