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【Bellator94】ライト級決勝は、2R残り時間「0」でリッケルスに凱歌

2013.03.29

<ライト級トーナメント決勝/5分3R>
デヴィッド・リッケルス(米国)
Def.2R5分00秒by TKO
サード・アワッド(米国)

ケイブマン(石器時代の穴居人)の異名通り、石斧を担ぎ恐竜を帯同してケージに登場したリッケルス。左ジャブを伸ばすリッケルスが、左ローを繰り出す。アワッドは前蹴りで姿勢を乱すが、すぐに立ち上がる。ローの応酬から蹴り足を掴んで前に出たアワッドがワンツーを打ち込む。パンチを返すリッケルス。

再びアワッドが連打で前に出るが、リッケルスは左を返し追い込まれることはない。距離を取りなおしたアワッドは、リッケルスの左ジャブをスウェイしてパンチの機会を伺う。左ミドルから右ローを蹴り込んだアワッド。リッケルスの前進にワンツーを入れ、前蹴りにも距離を与えず組みついてテイクダウンへ。

立ち上がるリッケルスのバックを取ったアワッドは、後方への投げで再びトップに。ここから足を捌いて鉄槌を落し、踵落としをボディに落す。このままアワッドがトップを取った状態で1Rが終わった。2R、開始早々にシングルレッグを防ぐリッケルスにパンチを入れ、ダブルレッグでテイクダウンを奪ったアワッド。リッケルスは立ち上がって、逆にボディロックからアウトサイドトリップでテイクダウンを奪い返す。

ブリッジで上下を入れ替えたアワッドが、左のパウンドを落す。リッケルスの腕狙いを潰し、インサイドにステイするアワッドは、ラバーガードも対処し立ち上がる。ヒザを押してパスを狙いつつ、基本はトップキープのアワッドがパンチを単発で落す。残り20秒で立ち上がったリッケルスは足を止めての打ち合いへ持ち込もうとするが、打ち負けたアワッドが組みつくにいく。

リッケルスはアワッドを押し返すと、ケージ際で残り10秒の打ち合いに。ラウンド終了のベルが打ち流されるなか、左右のフックを受けて前方に崩れ落ちたアワッド。タイムアップとのタイミングは微妙だったが、レフェリーはここでリッケルスのTKO勝ちを宣言した。ここ一番での逆転負け――をアワッドは繰り返してしまい、「マイケル・チャンドラーと比べて、俺の方が少しパワーがあるからね」と、来るべき日に思いを馳せるコメントを残したリッケルスと、勝者と敗者のコントラストが浮き彫りとなる試合後の両者だった。

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