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【UFC156】至高の一戦、アルドがエドガーとの激闘制す

<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョゼ・アルド(ブラジル)
Def.3-0:49-46,49-46,48-47
[挑戦者]フランク・エドガー(米国)

世紀の一戦、まずはエドガーがワンツーからローを見せる。左ローを放つ王者アルド。アルド・コールのなか、左ジャブを伸ばす。小刻みに拳を振るい、左右に動くエドガー。その右に右を合せようとするアルド、と、今度は大きなフランキーコールが場内を包む。エドガーの前進に、右アッパーを見せた王者は、思ったほど蹴りを見せない。

エドガーのローに、右を合せた王者はカウンターで左フックを振るい、左ジャブを伸ばす。低い姿勢のアルドの左が伸びる。前に出たエドガーが後ろ回し蹴りを見せる。まるでブラジルにいるのかと錯覚するような大アルド・コール、続いて起こるフランキーコール。残り1分となり、アルドの右ローがヒットする。さらにアッパーと、エドガーの前進を許さないアルドはステップバックから左を伸ばす。残り5秒を切って左ハイを見せたアルド、ジャブで挑戦者に鼻血を出させるなど、初回を取った。

2R、左右に動くアルドの前に出てワンツーからロー、そして組む素振りを見せる、アルドも横に移動に、引っかけるようなフックを放つ。頭を振って前に出るエドガー、そのローに右を王者が放っていく。基本は左に回りながら、右への移動も見せるエドガーのワンツーに、アルドがカウンターを狙う。挑戦者のニータップを防いだアルドは、左をヒットし一瞬、エドガーの動きが鈍る。ローでバランスを崩したエドガー、前に出ると右のオーバーフックが待ち受ける。

下りながらもカウンターが打てる王者は、前に出てきたエドガーにヒザ蹴りを見舞う。組みついて難を逃れたエドガー、表情が険しくなってきたが、ここでニータップからテイクダウンを奪う。すぐに立ち上がったアルド、これでどのようにリズムが狂うか。アルドのジャブがダブルでヒットし、このラウンドも王者のペースで進んだ。

3R、右ローを打ち込んだ挑戦者。前に出るところで、アルドは下がりながら右を放つ。エドガーは前蹴りを見せ、右を打ち込むがこれは空振りに。アルドの前蹴りがエドガーの顔面を捉えるが、挑戦者は怯まず前へ。細かいパンチを見せるエドガー、ややアルドの動きが重くなってきたか……。

右ローを蹴り込んだエドガー、再びローを見せる。右ストレートをヒットさせたエドガーが、王者の蹴り足を掴みに掛かる。さらに右オーバーを放ったエドガー、テイクダウン狙いは失敗する。エドガーは右をヒットさせ、ローにつなぐ。王者は口が開き、やや手数が減ってきた。王者の前蹴りがどのように判断されるか。

4R、いきなり前に出るエドガーはワンツーをうちこみ、距離を取る。ややレンジの外からの右の精度が上がったチャレンジャーは、左ローをヒットさせる。後ろ回し蹴りを見せたアルド、しかし攻撃が単発になってきた。エドガーはワンツーから、右ローを蹴り込む。前に出るエドガー、下がりながらのパンチに、序盤のような伸びが見られないアルド。ダブルレッグから、ワンツーをエドガーが打ち込むと、場内はブラジルコールに。

残り2分、エドガーの右ミドルが決まる。前に出たエドガーが、腰をコントロールしてテイクダウン。立ち上がったアルドのバックにまわる。ヒザを太ももに入れるエドガー。後方への投げや前方への崩しを仕掛け、アルドを削っていく。前に出たアルドの右とエドガーの右が交錯する。4Rは挑戦者のラウンドとなった。

最終回、アルドの動きに鋭さが戻るが、どこまで続くかが焦点となる。左を伸ばす王者は跳び蹴りを見せるが、距離が合わない。左を打ち込んだアルドは、ニータップを防ぐ。左ジャブで前に出る挑戦者、右を打ち込み組みついてヒザを突き上げる。明らかに序盤のような軸がないチャンピオン、エドガーの左ジャブが顔面を捉える。さらに右ローと左右、上下で攻撃を仕掛けるエドガーが組みつく。距離を取り、左ジャブを連打するエドガー、アルドも右から左フックを放つ。

残り1分、右が交錯し、アルドが左を振る、左ハイをスウェイでかわした王者、エドガーはローから細かいワンツーへ。残り10秒、エドガーの右がヒット。アルドはケージを蹴って、スーパーマンパンチをヒットする。

果たして終盤3Rはエドガーという風にも見えなかったが、結果は3P差が2人、1P差が1人と王者が3-0で判定勝ちを収めた。

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