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【TTF Challenge04】古間木と対戦、服部賢大 「心を折るぐらい切り続ける」

Hattori【写真】今回のインタビューは、取材側の都合がありSTG神戸でなくゴンズ・ジムで収録させてもらった(C)MMAPLANET

5日(日)、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子で開催されるTTF CHALLENGE 04。若手の育成、ベテランの再生を目的とした長南亮率いるジャパニーズ・フィーダーショーが、ついにケージイベントを開催する。

そんな今大会にSTG神戸より服部賢大が参戦し、TTFC3連勝中の地元、古間木崇宏と対戦する。師KODOにとって最後の舞台となったTTFCで初めて首都圏、そしてケージ&ユニファイドルールに挑む、神戸っ子の話を訊いた。

――TTF Challenge04で古間木崇宏選手と対戦する服部賢大選手です。MMAPLANETの読者には日本の若手選手、そして関西ベースで戦ってきた服部選手のことは何も知らない状況だと思います。まず、プロフィール的なモノを教えていただけないでしょうか。

「ハイ。1989年5月31日生まれの25歳、神戸の和田岬出身です。修斗のキャリアは7年になります。それまでは特に格闘技の経験はなく、初めての格闘技が修斗でした。プロ修斗戦績は2勝1敗、Demolitionで2戦して1勝1敗です」

――25歳で修斗歴7年、高校を卒業して修斗を始めたような形ですか。そのきっかけは何だったのですか。

「何でしょうね……。暇やったから……(苦笑)。PRIDEとかはTVで見ていました。で、格闘技をやるなら総合をって思いました。ただ、本当にTVで見る一ファンで、格闘技に詳しいわけでもなかったので修斗すら知らなかったです。総合格闘技の練習できるところがSTG神戸だったので入門しました」

――なるほど、ひそかに増えているベースとなる格闘技を持たない、MMAから始める世代の1人なわけですね。当然、見るとやるのでは大違いだと思いますが、実際に練習を初めて戸惑ったことなどありましたか。

「甘く見ていました。もっと、パンパンとできるものだと思っていたんで。何より寝技を知らなかったので、練習を見ても『こんなんやるんや。何で殴らへんのやろう?』って。結構、思っていたモノとは違っていました」

――寝技を知らない? ホイス・グレイシーを見てMMAに魅せられた自分たちはまず柔術、寝技だっただけに本当に世代の差を感じます(苦笑)。

「グラウンドはパウンドって感じでした」

――なるほど(笑)。服部選手が修斗を始めた頃はPRIDEからUFCへ業界の覇権が変わった頃ですね。

「UFCのことは全く知らなかったです。修斗も最初は打撃だけで戦っていけると思っていたのが、アマチュア修斗に出てそんなものじゃないことは分かって。でも、やっぱり寝技が好きじゃなかったので身につかなかったですね」

――今やMMAは寝技の攻防にならない組み技、ケージありきのスクランブルが不可欠になっています。

「ケージは見た目が恰好良いです。ただ、まだ始めたばっかりでUFCとか全然遠いし、ケージもリングもこだわりはなかったです。どっちでも戦えれば」

――そのケージで戦うのは、今回が初めてになります。修斗とデモリッション、ルールもユニファイドではなかったですね。

「ハイ、デモリッションも修斗と同じだし。以前は修斗にダウンカウントがあったのも知らなかったです。動画で見て、驚きました。修斗でもエルボーが解禁される方向になり、ヒジは前から興味があったんです。ただ、怖いという部分もあります。今回、ケージもエルボーありも初めてですけど、ジムにリングがないので逆にリングとロープ対策ができなかったので、今回の方が自分らしさが出せるかと思います」

――その自分らしさ、服部選手らしさとはどのようなファイトになりますか。

「打撃でペースを掴み、相手がテイクダウンを仕掛けてきても、それを切って常に上を取る。相手がナンボ仕掛けてきても、切り続けて立つ。粘っこい展開に持ち込んで、心を折るぐらい切り続けるのが理想です」

――最後は殴り勝つと。

「ハイ。まぁ、寝技に自信がないからです(苦笑)。以前は寝技が嫌いで、打撃が好きでそうやって戦ってきたんですけど、今は寝技の重要性は理解しているのですが、まだ十分でないのでこのスタイルで戦っています」

<この項、続く>

■TTF Challenge 04対戦カード

<フライ級/5分3R>
清水清隆(日本)
中村優作(日本)

<ライト級/5分3R>
石川英司(日本)
中村大介(日本)

<フライ級/5分3R>
小島壮太(日本)
吉田イサヲ(日本)

<バンタム級/5分2R+exR>
古間木崇宏(日本)
服部賢大(日本)

<ウェルター級/5分2R+exR>
TAKASHI(日本)
高橋弘(日本)

<ライト級/5分2R+exR>
新居卓(日本)
マテウス・イリエ・ネキオ(ブラジル)

<フライ級/5分2R+exR>
小宮稔大(日本)
秋葉尉頼(日本)

<バンタム級/5分2R+exR>
柳井康作(日本)
前野辰一(日本)

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