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【SFL02】4/7 ミノワマン登場、マハラジャMMAの幕開け

2012.04.04

SFL027日(金・現地時間)、インドはチャンディガルのT-BOXモバイル・アリーナで行われるSuper Fight League 02。Sportainment(スポーテイメント)を標榜する同大会では、「コンサートを見るように、ファイトを見続けよう」というスローガンも掲げている。

【写真】インド勢やスリランカ勢のファイトに、アレキサンダー・シュメレンコ、ミノワマン、ネイル・グローブ、ポール・ケリーという世界を舞台に戦ってきたファイターの試合も組まれるSFL。インド独自の新しい形のMMAイベント、マハラジャMMAの幕があがる (C) MMAPLANET

旗揚げイベントのボブ・サップ×ジェイムス・トンプソンの戦同様に、今回もトッド・ダフィー×ネイル・グローブのヘビー級戦がメインで組まれている。ただし、サップの試合がスポーテイメントでも、相当エンターテイメント寄りだったのに対し、この試合はスポーツ寄りのカードといえるだろう。

ダフィーは連敗中で実戦から離れているとはいえ、元UFCファイターでオクタゴンでは1勝1敗、ブラジルでアスエリオ・シウバにも勝っている。一方、グローブも現在連敗中だが、それまではBFCヘビー級Tで本命視されていたファイターだ。KO率の高い両者、主催者が求めているのは、豪快なKO決着に違いない。

通な見方をすれば、ヘビー級はUFCが独走しつつあるなか、ベラトール経験者の能力がどの程度だったのかが分かる――そんなメインイベントでもある。


日本から出場するミノワマンも、エンターテインメントの部分で期待がされているが、全選手がSFLのテーマソングをBGMに入場するだけに、あの独特な入場をどれだけインドで再現できるか。試合では強豪アレキサンダー・シュレメンコを相手に、しっかりと勝ちに徹した試合を心掛けると思われるミノワマンだ。

SFL01【写真】インドやスリランカの選手の試合を、15年以上の歴史を持つMMA先進国のファイターと比較しても意味はない。まだ、その是非を問える歴史も持ち合わせていないインドのMMAだ (C) SFL

海外招聘選手と、地元インド勢やスリランカ勢との力の差が明白ななか、オープニングマッチでも元UFCファイターのポール・ケリーが出場する。昨年2月のドナルド・セラーニ戦の敗北でリリースの憂き目にあったケリーだが、UFC戦績は5勝4敗と勝ち越しており、PRIDE大好きファイターらしく、常にバチバチの殴り合いを展開してきた。

19勝10敗1分、メジャー経験者にはことごとく苦杯を喫しているパット・ヒーリーを相手に、ケリーはSFLの好む「Knock Out !! Wonderful !!」的な試合を実践できるだろう。まだまだMMAはスタートを切ったばかりの新興経済大国インドでは、スポーツに費やされる殆どの資金がクリケットに流れている。

そんな状況で生まれたSFLには、玉石混交という言葉も当てはまらない。歴史の違いがレベルの差と比例しているSFL、独自色を打ち出しながら、ケン・パビアの手腕でかなり面白い存在=イベントになりそうだ。


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■SFL02対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
トッド・ダフィー(米国)
ネイル・グローブ(英国)

<女子58キロ契約/5分3R>
コリーン・シュナイダー(米国)
チェリー・バック(英国)

<ライト級/5分3R>
リッキー・ランジート・シン(インド)
サリカ・センアヤケ(スリランカ)

<60キロ契約/5分3R>
アヌプ・クマー(インド)
ディランガ・ラスナヴェーラ(スリランカ)

<84キロ契約/5分3R>
アレキサンダー・シュレメンコ(ロシア)
ミノワマン(日本)

<フェザー級/5分3R>
バハラ・キャンダレ(インド)
ソロ・イスマエル(アイボリーコースト)

<フェザー級/5分3R>
チャイタニャ・ガバリ(インド)
ピエール・ダグザン(フランス)

<71キロ契約/5分3R>
ポール・ケリー(英国)
ライアン・ヒーリー(米国)

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